劇場公開日 2005年3月5日

ビューティフル・デイズのレビュー・感想・評価

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3.0DV問題

2018年12月4日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 アリヤが父親から暴力を受けていることに仲間が励ましているシーンから。インドネシアでもDVの問題が多いんだろうなぁ。

 勝手に応募されて優勝してしまったランガ。しかしチンタたちは納得できない。稲垣吾郎風の無口な男ランガ。孤独で友人がいない・・・

 手に入りにくい本が縁でデートのような雰囲気を楽しむチンタ。だけど仲間には内緒だ。彼と付き合うことになったら、彼女たちと疎遠になるような気がしたからだ。クラブでランガのいとこのミュージシャンのステージに飛び入り参加して、詩を詠んで歌を歌うチンタの雰囲気がとてもよかった。だけど、その頃、アリヤが手首を切って・・・

 それにしてもインドネシアでは高校生が車を運転してるんだなぁ・・・恋愛はプラトニックなのに、展開がとても大人びてるところがいい。ランガの父親の政治的思想のために大学を追われたなんてところも東ティモールの独立といった世相を反映してるのだろう。

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kossy