岸辺のふたり
劇場公開日:2004年12月18日
解説
デザイン、ストーリー、監督の3役を務めたオランダ生まれのマイケル・デュドク・ドゥ・ヴィット監督による短編アニメーション。2001年米国アカデミー賞、英国アカデミー賞をはじめ、数々のアニメーション映画祭で激賛をもって迎えられ、ロシア・アニメの巨匠ユーリ・ノルシュテインに「この作品に初めて出会った時『これは事件だ』と思った」と言わしめたアニメーション。公開時は、マイケル・デュドク・ドゥ・ヴィット監督の他2作「お坊さんと魚」「掃除屋トム」も、併せて上映された。
2000年製作/8分/G/イギリス・オランダ合作
原題または英題:Father and Daughter
配給:クレストインターナショナル
劇場公開日:2004年12月18日
ストーリー
幼い娘を置いて、岸辺からボートに乗って行ってしまったまま、戻ることはなかった父。 遠い日の父の面影を求めて、娘は父と最後に別れた場所である岸辺を訪れ続ける。少女から大人へ、そこはまた彼女の成長を記す場所でもあった。繰り返される四季。移り変わる自然。それでも変わらず、娘は岸辺に立ち止まり、父を想う。そうして時は過ぎ、そのひたむきな強い想いは、ある奇跡を起こす。
スタッフ・キャスト
- 監督
- マイケル・デュドク・ドゥ・ビット
- 製作
- クレア・ジェニングス
- ウィレム・ジーセン
- 音楽
- ノーマン・ロジェ
- ドゥニ・シャルラン
- 音響効果
- ジャン=バプティスト・ロジェ
- その他
- マイケル・デュドク・ドゥ・ビット
受賞歴
第73回 アカデミー賞(2001年)
受賞
短編アニメーション賞 |
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