カーサ・エスペランサ 赤ちゃんたちの家のレビュー・感想・評価
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石女と書いてウマズメと読みますが、テレ朝の時代劇の必殺仕事人でも主...
石女と書いてウマズメと読みますが、テレ朝の時代劇の必殺仕事人でも主役の中村主水役の藤田まことが義理の母役の菅井きんに種無しかぼちゃと言われるその科白があり、それが子供ができないひとが言われる比喩だそうで、当映画に子供がいない米国人の女性達がそのメキシコに養子縁組の子供を求めて、その地に行きますが、マーシャゲイハーデンがその宿泊施設のその一回きりのシャンプーやその一回きりのボディソープをいくつもくすねる場面があり、またリリテイラーがユダヤ系の役でダリルハンナがドイツ系の役で、仲が良くない設定もあり、また米国の以前のフォード大統領が体育会系でそれがドイツ系のステレオタイプですが、そのダリルハンナも体育会系のステレオタイプのドイツ系の役の設定でしたが、フジテレビの休日の朝に磯野貴理子と松居直美と森尾由美が茶の間で世間話をする番組がありましたが、
国際里親産業の闇を描く社会派映画(?!)
映画としては、著名な女優を配した6人の養子探しがメインなのかも知れませんが、
私としてはその周囲の人々の方が気になりました。
かつて自分の子供を養子に出したホテルの従業員、
そんな彼女が養子探しに来たアメリカ人女性に給仕しています。
望まぬ妊娠をした少女、こちらは自分の子をまさに養子に出そうとしています。
その少女を妊娠させた地元のプレイボーイな青年、
彼は養子探しに来たアメリカ人女性をナンパしています。
その日暮らしのストリートキッズたち。シンナーを吸う生々しい光景もありました。
その一方で、キリスト教会に保護されて養子になるべく慈しまれる赤ちゃんたち。
様々な事情で子に恵まれない先進国に対して
子を提供する貧しい国という構図が見えてきて
ゾッとします。
そして、ホテルオーナーの共産主義かぶれ息子のいった言葉が
一番印象的でした。
「養子としてアメリカに渡った我が国の子供たちが、我が国に銃を向ける」
表面だけみると、ディストピアです!
赤ちゃんが可愛い
「赤ちゃんたちの家」と呼ばれる養子縁組の孤児院。6人の女性たちは養子縁組を心から待ちわびていた。しかし、なかなか話が進まない。6人の女性たちの他愛も無い会話ばかりなので、結構退屈です。 赤ん坊映像を見て「可愛い~~」とか思えないと、この映画は楽しめないかもしれませんね。楽しめませんでした・・
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