「リアリティショー」dot the I/ドット・ジ・アイ 万年 東一さんの映画レビュー(感想・評価)
リアリティショー
カルメンの過去にあったストーカーを匂わせて三角関係の単なる恋愛モノから真実を明らかにさせない展開にモヤモヤしながら、ヘン・ナイトでキットを選ばなければ打ち切り、最後は勧善懲悪モノとしての無理矢理感、デヴィッド・フィンチャーなら巧く撮れていたかも、何となく『ゲーム』の要素が!?
まだ華奢なトム・ハーディのチョイ役がチョットした本作に於けるお得感、素直に観れたら衝撃と感心できる話のオチが、第三者目線でのカメラ描写がヒントになるような演出に思えて後から明かされる事柄に御都合主義の後付け感が否めない。。。
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