バレエ・カンパニー
劇場公開日:2004年7月24日
解説
名門バレエ・カンパニー”ジョフリー・バレエ・オブ・シカゴ“のダンサーたちの日常を描く群像ドラマ。監督・製作は「ゴスフォード・パーク」のロバート・アルトマン。製作・原案・主演は「スクリーム」シリーズの主演で知られるネーヴ・キャンベル。脚本・原案は「ポロック 2人だけのアトリエ」のバーバラ・ターナー。撮影は「ゴスフォード・パーク」「メラニーは行く!」のアンドリュー・ダン。音楽は「冷たい一瞬を抱いて」のヴァン・ダイク・パークス。編集は「Dr.Tと女たち」のジェラルディン・ペローニ。共演は「アイ・スパイ」のマルコム・マクダウェル、「スパイダーマン」シリーズのジェームズ・フランコほか。
2003年製作/112分/アメリカ・ドイツ合作
原題または英題:The Company
配給:エスピーオー
劇場公開日:2004年7月24日
ストーリー
ジョフリー・バレエ・オブ・シカゴの一員として順調にキャリアを積み上げてきたライ(ネーヴ・キャンベル)だったが、今年は私生活でもバレエでもパートナーだったフランキー(サム・フランク)の浮気によって幕を開けた。だが今シーズンの演目で代役としてレッスンしていたライは、マイア(マイア・ウィルキンス)の怪我により主役のチャンスを手に入れる。ダンサーとして飛躍する局面に差し掛かったライはアルバイトの仕事も減らして、レッスンに集中。そしてレストランのシェフであるジョシュ(ジェームズ・フランコ)と知り合い、彼の存在がハードな生活の支えとなっていく。芸術監督であるミスターAことアルベルト・アントネッリ(マルコム・マクダウェル)の厳しい指導のもと、カンパニーは公演成功のために、あらゆる障害を取り除かねばならなかった。結婚したばかりのスザンヌ(スザンヌ・ロペス・プリスコ)はリハーサル中にアキレス腱を切るし、ジャスティン(デイヴィッド・ゴンバート)は公演一週間前にキャストから外された。そしてシーズン最後を飾る作品で、ライはソロをもらう。客席で家族が見守る中、踊り終わる直前、ライは転倒して舞台に倒れこんだ。大急ぎで衣裳を脱がされ、代役だったマイヤが見事に踊り切る。公演は成功したが、カーテンコールの歓声を、ライは舞台袖からただ眺めているだけだった。
スタッフ・キャスト
- 監督
- ロバート・アルトマン
- 脚本
- バーバラ・ターナー
- 原案
- ネーブ・キャンベル
- バーバラ・ターナー
- エグゼクティブプロデューサー
- ジェーン・バークレイ
- シャロン・ハレル
- ハンナ・リーダー
- ジョン・ウェルズ
- ローラント・ペレグリーノ
- ディーター・メイヤー
- 製作
- デイヴィッド・レヴィ
- ジョシュア・アストラカン
- ネーブ・キャンベル
- ロバート・アルトマン
- クリスティーン・ベイコン
- パメラ・コフラー
- 撮影
- アンドリュー・ダン
- 美術
- ゲイリー・ボウ
- 音楽
- バン・ダイク・パークス
- 編集
- ジェラルディン・ペローニ
- 衣装デザイン
- スーザン・カウフマン
-
Ryネーブ・キャンベル
-
Alberto Antonelliマルコム・マクダウェル
-
Joshジェームズ・フランコ
-
Harrietバーバラ・ロバートソン
-
Edouardウィリアム・ディック
-
Susieスージー・キューザック
-
Ry's Motherマリリン・ドッズ・フランク
-
Ry's Fatherジョン・ローダン
-
Stepmotherマリアン・メイベリー
-
Stepfatherロデリック・ピープルズ
-
Justinデイヴィッド・ゴンバート
-
Justin's Mentorヤセン・ペヤンコフ
-
Frankieサム・フランク
-
Maiaマイア・ウィルキンス
-
Domingoドミンゴ・ルビオ
-
Suzanneスザンヌ・ロペス・プリスコ