「続編がダメダメ映画になるのはよくあること。」クリムゾン・リバー2 黙示録の天使たち kossyさんの映画レビュー(感想・評価)

2.0続編がダメダメ映画になるのはよくあること。

2020年4月24日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

 謎解きをしようとするとすぐに解決され、意味を考えているうちに次の謎が発生し、ミスリードさせる意味の無いシーンが満載!じっくり考えるのが馬鹿馬鹿しく思えてきた頃にインディー・ジョーンズ・シリーズのパクリで解決するといった内容である。クリストファー・リーを登場させた時点で後半が読めてくるし、唐突に登場させる730の謎。サスペンスファン、ミステリーファン、そして前作のファンを裏切る行為をベッソンはやってのけたのだ。

 グロさとアクション、そして物語の発想に関しては合格点なのだろうが、いっそのことホラーにするとか、続編扱いしなければ納得できたのかもしれない。

〈2004年6月映画館にて〉

kossy