「良いんじゃないでしょうか!」ホーンテッド・マンション 奏枝さんの映画レビュー(感想・評価)
良いんじゃないでしょうか!
アトラクションの段階で、かなり映画的というか、アトラクション自体が体験型の映画なんですよね。
ディズニーテーマパークってそういうところがすごいと思うんです。3Dとか4DXとかが出るずっと前から、概念として作り上げていたということが。
さてさて、元々のシナリオは米ディズニーのキャストさんが考えたのが始まり、な、999人のゴーストが住むワケあり館のラブロマンス&サスペンス。
アトラクション通り、ゴーストホストとマダム・レオタ、エミリーのお話かな?と思ったらちょっとだけ違うようで…。個人的にはエミリーのお話がとても、ゴーストウェディングな感じがして好きなのでちょっと残念でしたが。
音楽も、もっとあのグリムグリニングゴーストを全面的に出しても良かったのに……。まぁ短くさくっとコメディタッチで、なんというか、本格ホラーにしなくて良かったなって思える作品。そうであってほしいよ、でずにーは!
これは作品を観たあと、絶対にメイキングを見た方が、映画の芸術的価値がわかる気がする。
オールCGな映画っていうのも、それはそれで芸術ですが、私はこういう小道具や色んなものを使った映画も好き。
魔法とゴーストは紙一重。浮いた本や蝋燭とか。
魔法だったら怖いと思わないのかも。
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