ゴシカのレビュー・感想・評価
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おお!そういう路線か!
あらすじを見ただけで想像していた印象とは全く違い、幽霊との共闘映画だった!いや、サスペンスとしても見せ方としても十分面白く、ラストたたみかけは(ちょっとだけ)予想できるものだったがそれもまた良し!
内容が薄い…
よくある、誰が狂っているのか?的なテーマ。
9割は画面が暗く、目を凝らす必要があるのに
効果音や演出が無駄にホラー仕様でとても疲れる。
そのくせ特殊演出はチープだし、主演は美人ではないし
どういう結果なのか最後まで耐えて観たがガッカリ。
効果音が凄い!
ホラーなのか、サイコなのか、ミステリーなのか、一貫性のないままストーリーは進む。しかし、ドキリとさせられるシーン満載でかなり疲れます。終ってみると、「ハハ~ん、単なるサスペンスドラマだったのだな」と気づいた時には既に遅く、驚かされた分肩が凝ってしまいました。
途中、自分にも薬を打たれたかのように眠気が襲ってくるのだが、その都度悲鳴が起こり、眼を見開いてしまいました。それにしても登場人物の名前や人間関係が浅く、「あんたボブじゃないんかい!ボブ」のように呼称がややこしい。シェリフなら保安官と訳しておいてくれ!
「2004年3月 映画館にて」
この頃はレビューを書き始めた頃
意外性のある作品
本作はハル・ベリー主演、ペネロペ・クルス、ロバート・ダウニーJRと一見していいキャスティングなんですが、助演の二人ははっきり言って、誰でも良かったかな。脚本上でもあまり、重要な役ではない。十年前の映画だからかも知れないが、今が駿のロバートだといくらかかるんでしょうかね。というくらい、ハル・ベリーが、がんばりすぎかな?最初は解りづらいストーリーなんですが、後半やっと理解ができた。見終わってからなるほどと言うシーンあり。まあ、謎解きはすぐにバレちゃいますが。意外と掘り出し物でした。
オカルト・ミステリーの佳作。
ハル・ベリーとペネロペ・クルスの顔合わせで描くオカルト・ミステリー。
あのロバート・ダゥニーJrも出ている。
女性専用刑務所に勤務する心理学者のミランダだが、ある雨の夜帰宅途中に不思議な少女を目撃する。その後意識をなくしたが気付くと、夫の死体のそばにいて殺人容疑で勤めていた刑務所内の施設に収監される。その中には普段からミランダに、死者の霊やその霊が女性服役者をレイプする、などと云っていた女もいた。殺人を否定するミランダだが、あの少女を見てから自身の記憶が曖昧になり、不思議な現象も目撃するようになる。いったい何が起きているのかミランダにも分からない。やがて、少しずつ真実が見えてくる。
ラストの不思議な人影を見るミランダのシーンはあの「シックス・センス」を彷彿とさせ中々よろしい。
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