夜を楽しくのレビュー・感想・評価
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ディとハドソンの相性のよさ
ドリス・ディの歌は 3曲
この映画ではどちらかというと
コメディエンヌとして活躍しているようだった
NYの室内装飾家ということで
彼女もお洒落で洗練されている
(ややセクシー)
主人公の性格はディのイメージである
〈明るいが真面目でかたい〉そのままで
物語はそこを突いてくるプレイボーイが陥落する
というお決まりのパターン
それでもNYの男には
幻滅しているらしい女性へのアプローチとして
自身の〈カントリーボーイにも見える容姿〉も
活用するプレイボーイをハドソンが演じていて
面白かったです
(NYの坊ちゃま向きの?MG TFには乗れない)
電話で二役を演じ おかたい彼女をからかったりしても
(からかっているところが?)
チャーミングでした
小ネタ満載のカラフルな映画で
今観ても楽しめました
(受け取らなかったメルセデスも綺麗)
テンポも良く ディとハドソン共に魅力発揮
現代恋愛喜劇の原点のような楽しさ
総合70点 ( ストーリー:65点|キャスト:70点|演出:70点|ビジュアル:70点|音楽:70点 )
安直なよくある物語に滑稽な軽い演出を乗せているだけだが、現代のハリウッド作品にも通じる雰囲気の楽しい恋愛喜劇。古い映画だけあって当然あちらこちらに古さは感じる。制作年代からいってあまり期待はしていなかったのだが、その後のメグ・ライアンやドリュー・バリュモア出演の恋愛喜劇の原点のような明るい雰囲気が楽しめた。
電話回線をシェアする時代があったなんてね
悪人がいなくて軽やかで、ニコニコ楽しめました。
1959年マイケル・ゴードン監督のラブコメ。俳優ジョセフ・ゴードン・レビットは監督のお孫さんです。
女性と長話ばかり、電話を独占する作曲家と、彼を苦々しく思っている室内装飾家のお話です。都会の電話回線不足で、回線をシェア。受話器上げたら他人の会話が聞けちゃう時代があったなんてね、びっくりです。
ロック・ハドソンのおおらかさが素敵でした。歌手でもあるドリス・デイの歌も楽しい。次から次へと着る毛皮のコートが可愛いかった、時代感あります。
酒好き詮索好きの家政婦さんは、「裏窓」の看護婦を演じたセルマ・リッター、達者なもんです、楽しかったです。
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