「素直に楽しめる」そして誰もいなくなった(1945) あまおとさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5素直に楽しめる

2025年7月10日
Androidアプリから投稿

ルネ・クレール監督作品
バランスよく作られており、ふつうに楽しめた。レトロな白黒画面もなかなか恐怖心を煽る。

1人ずついなくなるというのは、おなじみなパターンでバリエーションは豊富だと思うが、私はこの作品だけで充分満足出来そう。楽しませてくれるいろいろな要素が出揃っているように思える。

(?疑問、医者に落ちたレンガは、どうして簡単に落とせたのだろう、医者の立ち位置は予想できたのか?)

ここでは探偵による解明はない。犯罪に詳しくない人たちが恐怖心を抱きながらも模索する。その過程がふつうすぎて親近感を覚え、かえって楽しかった。

あまおと
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