コールのレビュー・感想・評価
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まあ普通くらいかな
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ケビンベーコンの3人グループが医者の娘を誘拐し、身代金を要求する。
そしてケビンは大胆にも被害者夫婦の妻に会いに行き、交渉したりする。
また別メンバーも同様に夫の方に会いに行っていた。
それはもう1人が娘を軟禁していていつでも殺せるためだった。
が、この娘は喘息持ちで、いつ発作が起きるかわからなかった。
犯人らの狙いは確かに金ではあったが、
昔あった医療事故を恨み、それと関わりのあったこの夫婦を狙ったのだった。
が、その事故についてはこの夫婦に直接の非はなかった。
ここから終盤はアクション映画になる。
結局カーチェイスの末に夫婦が敵を追い詰め、ケビンを射殺。
娘は無事救出された。
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特にどうということのない普通の映画。
時間つぶし程度に普通に楽しめた。
シャーリーズセロンがダコタの母親役
面白いのは設定だけだった。3人組の誘拐犯が夫、妻、娘に張り付いて連絡を取り合い、連絡がない場合には娘を殺すという残酷なもの。誘拐の手口としては風変わりで、過去に4回も成功しているという巧妙さ。こんなに上手くいくのだったら、模倣犯が増えないかと危惧してしまうところだったが、結局は復讐モノだった。それで顔を堂々と見せてもよかったわけか・・・しかも、相手に後ろめたいことがあっただけ。ラストのカーチェイス、セスナ機の追跡なんて、派手な割に、飾りにもならないくらい緊張感がなかった。これなら『デッドコースター』の方がよっぽど面白い。
ダコタ・ファニングの演技はイマイチ・・・演技するところも少ないが。それよりもセロンとベーコンの演技がよかったし、ダコタを監禁していたプルイット・テイラー・ヴィンスがもっと目立たせていたら面白くなったかもしれない。セロンのメスをお尻の割れ目に隠すシーンは印象に残るところです(パロディも出てくるだろうな・・・)。
ケビンベーコンかわいそう
完璧な誘拐計画だと思ったら、両親の物わかりがとても悪くて、全然言うことを聞かずめちゃくちゃになる。見ていてケビン・ベーコンがだんだんかわいそうになった。特にセックスをしようとしてちんこを切られそうになったり、腕を切られてすごく痛そうにしていたり、哀れを誘った。
セスナ機がハイウェイに降りてきてめちゃくちゃになるアクションがリアルで怖かった。
ダコタ・ファニングちゃんがかわいくて、すごくいい子でよかった。
◆ うーん… ◆
『セルラー』で情報を得て鑑賞しました。
うーん…
どう考えても無理な展開が幾つもあって…
そこが気になってしまいますね。
復讐するという理由があっての誘拐にしても、犯人側の悲しみを全面に出しちゃうと、同情しちゃって悪者が居なくなってしまう。
個人的に
「復讐じゃー
皆殺しだ〜ヒャッハ〜」
バーン←警察に撃たれる
っていう方が好みです。
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