「通常取扱スリラー」殺人者(1946) 越後屋さんの映画レビュー(感想・評価)
通常取扱スリラー
アメリカ国立フィルム登録簿作品です。
昭和22年の犯罪サスペンスですが、所謂フィルムノワール的な陰翳は希薄です。
調査員がワイルドバンチのオブライエン先輩ですが、やはりこの手の役柄はボガート先輩のニヒルステックがハマります。
原作のあるクライム作品はプロットが複雑なので、この作品に限らず読まずに観ると、分かりにくい傾向があります。
スリラーとしては剛速球の手前辺り、様子見の速球、といったところです。
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