「アーティストの価値ある融合」インターステラ5555 SHさんの映画レビュー(感想・評価)
アーティストの価値ある融合
4Kでの再上映、それなりにキレイでしたが過度の期待はよしましょう。
完全に音楽と音響だけで長編アニメをストーリー仕立てで語られている斬新な作品と言っていいでしょう。台詞や説明文など一切無いけれど、内容はよく理解できます。何よりも洗練された絵と音楽でめっちゃ見入ります。ただ、やっぱ999とか1000年とかが見たくなります。こてこて重いヤマトはちょっと・・・。
巨匠原作のアニメはどれも素晴らしいこと間違いないのですが、この作品を見ると、いかに音楽が映像に与える影響が大きいか理解できます。ダフトパンクが全て松本零士アニメの音楽を担当してくれていたならば─なーんて。
現にゴダイゴがテーマ曲を歌う映画999は、彼らの歌だけでかなり印象が違うし、ゆえ自分は結構あれが好きだったりするのですが─。
アニメが終わるとアニメの映像のクオリティーを遥かにしのぐダフトパンクのプロモーションが流れました。いいとは思うんですが、付け足しがすぎる気がします。
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