きみの帰る場所 アントワン・フィッシャー
劇場公開日:2003年4月26日
解説
不幸な生い立ちを背負った一人の黒人青年が、精神科医の真摯なサポートを受けて過去のトラウマと対峙し、克服していく姿を実話を基に映画化した感動のヒューマン・ドラマ。精神科医を演じるデンゼル・ワシントンの監督デビュー作。主役を演じるのは、大抜擢された新人デレク・ルーク。
2002年製作/120分/アメリカ
原題または英題:Antone Fisher
配給:フォックス
劇場公開日:2003年4月26日
ストーリー
天涯孤独でキレやすい性格の水兵アントワンは喧嘩事件を起こし、海軍の精神科に通うことになる。担当医ダヴェンポート(デンゼル・ワシントン)は彼に自分のことを話すよううながすが、「親はいない。生まれたのは岩の下」と答えるアントワン。根気比べのような診療が続くが、アントワンは次第にダヴェンポートに心を許してゆくようになる。やがて自分の生い立ちを語り始めるが、彼の過去は想像以上に壮絶なものだった……。
スタッフ・キャスト
- 監督
- デンゼル・ワシントン
- 脚本
- アントワン・フィッシャー
- 製作
- トッド・ブラック
- ランダ・ヘインズ
- 撮影
- フィリップ・ルースロ
- 美術
- ネルソン・コーツ
- 音楽
- マイケル・ダナ
- 編集
- コンラッド・バフ