劇場公開日 2003年3月29日

アナライズ・ユーのレビュー・感想・評価

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3.5【マフィアのボスと精神分析医の可笑しなコンビ再降誕。ロバート・デ・ニーロ、ビリー・クリスタルの相性は変わらずに良いクスクス第二弾。エンドロールで流れる二人のNG集もとても面白いのである。】

2025年1月25日
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鑑賞方法:VOD

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興奮

幸せ

■前作で刑務所に入ったマフィアのボス・ポール(ロバート・デ・ニーロ)。刑期終了を間近にしていたが殺し屋に狙われノイローゼになった振りをして一時釈放を勝ち取る。
 FBIが出した条件は、前作で彼を診ていた精神分析医・ベン・ソボル(ビリー・クリスタル)の保護観察下に置かれることであった。
 一方、父を亡くしたばかりのベンは、相変わらずのポールの自宅でのやりたい放題にうんざりしつつ、ポールを職に就かせようとするが、上手く行かない。
 そんな時に、ポールにマフィアのTVドラマのアドバイザーの話が来て、俄然ポールは張り切るのであった・・。

◆感想<Caution!内容に触れています。>

・前作では、ポールの精神の不安定は、マフィアだった父を12歳の時に目の前で殺された事であったが、今作ではベンの父親が亡くなり葬儀のシーンで、ポールから電話が入る所から始まる。
 そして、前作同様にポールとベンの夢想癖は相変わらずにおバカに展開されるのである。

・ポールがアドバイザーになった事で、張り切って自分の部下の連中をTVのロケに多数読んだ事から、敵対するマフィア、リガッテと微妙な関係のパティ―は警戒し、ちょっかいを出してくる。

・可笑しいのは、そんな中でもポールとベンは、お互いに亡き父親の事を想い出し、抱き合って泣いたり、ベンもストレスの余りクスリを飲んでいながら、寿司屋で酒を飲んじゃうので、呂律が周らなくなったり、相変わらずにおバカコンビである。

■このシリーズの一番の面白さは、マフィアのボスを演じるロバート・デ・ニーロと、精神分析医弁を演じるコメディアン、ビリー・クリスタルの可笑しき会話であるが、今作でもその面白さは健在である。

<そして、第一作と同様にハッピーエンド(何故か、二人は無事で、敵対マフィアが摘発される。)を迎えるのである。
 エンドロールで流れるロバート・デ・ニーロと、ビリー・クリスタルのNG集もとても面白いのである。茶目っ気タップリのロバート・デ・ニーロと、それに引けを取らないビリー・クリスタルの演技の相性の良さは、今作でも健在なのである。>

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NOBU

3.0今度はウエストサイド

2024年11月1日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

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楽しい

幸せ

収監中の主人公(ロバート・デ・ニーロ)を、FBIの都合で引き受けることになった精神科医(ビリー・クリスタル)、マフィアの抗争に巻き込まれれ・・・というよりも中心的な存在になり、ドンパチにも参加してしまう。
詐病でウエストサイドの歌を歌う二人がおかしい。

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いやよセブン

3.5『アナライズ・ミー』の続編。二匹目のどじょうもいた?

2024年6月3日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

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楽しい

単純

2002年公開のアメリカ映画(日本公開は2003年)。
監督は2作目もハロルド・ライミス。

キャストも、敵役以外は1作目『アナライズ・ミー』とほとんど同じ。
そういうところは、大切だ(笑)。

マフィアのボス、ポール・ヴィッティにロバート・デ・ニーロ。
分析医ベン・ソベルにビリー・クリスタル。

二人のバディ感もより強まり、作品全体に娯楽色を付けやすくなっている。

◆服役中のヴィッティが『ウェスト・サイド・ストーリー』の曲を歌い踊るほか、ラストも同作の挿入歌でしめくくる。
◆ヤンキースのトーリ監督も本人役で出演。
◆マフィアから足を洗おうとするヴィッティが、アウディのカーセールスなど堅気の仕事に挑戦。

1作目の『アナライズ・ミー』とは、異なる設定で楽しませてくれるので、1作目を見てなくても大丈夫。
『アナライズ・ミー』では、デ・ニーロの性格演技が重要だったが、本作は、純粋にストーリー展開で楽しませてくれる。

ちょっとおバカなマフィアたちが、『タイムボカンシリーズ』のドロンジョたちを思い出させる。

面白いなあ、で終われる映画はとても貴重。
ゆえに☆3.5。

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Haihai

4.0続編としては上出来。

2024年4月20日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

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楽しい

興奮

云わずと知れた🎦アナライズ・ミーの続編だが、上質感は身後tに維持されている。セットでお薦め。

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mark108hello

2.0笑いのツボが違いすぎます。

2024年1月26日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

刑務所から仮出所したマフィアのボスと、また彼に係ることとなった精神科医のドタバタを描く物語。

「アナライズ・ミー」が高評価から製作された続編作品。
でも、私的評価は、前作から大きく下げた作品です。

何が嫌か・・・と言われれば、マフィアのあくどさがそのまま描かれていて、まったく笑えないこと。
前作のレビューでも書きましたが、ロバート・デ・ニーロの迫力が、悪い意味で強すぎます。
更生する為の職場、撮影現場での彼の言動。それに対して不愉快に感じ困惑する人々を観て、私は笑うことが出来ません。
前作では、まだ精神科医家族だけのドタバタでしたから許容出来たのですが、本作では無理でした。

ただ、ラストの展開のアイデアはとても良かったと思います。願わくば、もう少し終盤はしっかりと描いて欲しかった。それなら、もっと驚きとカタルシスを得られたと思い、その点も残念に感じました。
中盤(私が不愉快に感じた部分)を端折って、ラストの展開を厚くした方が良かったように思います。

私的評価は、厳しめです。

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よし

3.0なかなか面白かった

2019年1月14日
PCから投稿

笑える

結構笑えるシーンがあって楽しい映画

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見聞

3.0小ネタで勝負

2018年10月26日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

笑える

 前作よりは小ネタで勝負しているような感じがした。最初の仮出所するまでのコンビは最高だったのですが、外に出てからはいきなりテンションが下がります。それでも『ウエストサイド・ストーリー』ネタは最高でした。やはりデ・ニーロは最高!

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kossy

1.5『ミー』の続編だとは知らず…

2018年9月15日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

ロバート•デ•ニーロのコメディだということで見てみたけど…
うーん…微妙だったw
前作観てたらもっと楽しめたのかなぁ???

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yupppiii

3.5前作よりは面白かった

2017年10月8日
iPhoneアプリから投稿

前作の「アナライズ・ミー」よりは面白かったかな。
ていうか最後のNGシーンが一番面白かったり(^^;

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SelfishCat

3.5ウエストサイド物語をデ・ニーロが歌い踊る

2014年6月10日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

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楽しい

総合70点 ( ストーリー:65点|キャスト:75点|演出:70点|ビジュアル:70点|音楽:65点 )

 前作「アナライズ・ミー」をかなり前に観て以来の鑑賞で、その時の結末がどうなっていたのかをあまり覚えていなかった。どうやらデ・ニーロは現在は服役しているらしい。だがマフィアの親玉とその精神科医という二人の関係さえわかっていれば、物語の把握にそれほど苦労はしない。
 マフィア役を何度もやってきたデ・ニーロが、ここでは同じマフィアでもずいぶんと落差のある滑稽な役回りをする。刑務所で「ウエストサイド物語」を歌い踊ったり、車販売店で接客をしたり、似合わな過ぎるその姿が笑える。それにまたまた利用され巻き込まれて振り回される精神科医と、やっぱりマフィアな振る舞いのデ・ニーロとの落差が面白い。全編にわたり黒い笑いがある。そして人知れず悪巧みを準備して突然出てくる犯罪計画には驚いたが、それも喜劇らしくすっきりとまとめていた。

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Cape God

3.0デニーロはまり役

2014年5月21日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

笑える

単純

収監明けの元マフィアのボスと精神分析医
の凸凹友情物語、第2弾。
前作はかなり昔にみた記憶がある程度。
でも、この作品だけ見てもかなり、面白い。
イタリア系デニーロがマフィアのボスって
はまり役、また、精神分析医ながら
情緒不安定なビリー・クリスタルも
皆を見事なドジっぷりで引っ掻き回す。
この相乗効果が見事。
ストーリーも中弛みせず、笑いを
散りばめながら最後まで楽しめた。
オチも納得、序盤からコメディらしからぬ
マフィアならではの殺人シーンもあるけど
これもまた違った意味でアクセントに
なっています。
面白い作品なのでもっと
続編作ってほしいなあ。
原題と邦題は微妙に違うけど
今回は邦題の方がマッチしています。
次はアナライズエブリボディなんて
どうでしょうね。

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としぱぱ