「西部劇と言うより近代劇」豹/ジャガー colt45SAAさんの映画レビュー(感想・評価)
西部劇と言うより近代劇
「続荒野の用心棒」のフランコ・ネロが最早お得意芸となる機関銃撃ちまくりな今作。
舞台はメキシコ革命が背景の時代。複葉機やオートマチック銃が登場して、いささかマカロニ・ウエスタンと称するにはギリギリの作品。
フランコ・ネロ演じるジャガーは戦術をビジネスにする男。
対するトニー・ムサンテ演じる鉱山で働き雇い主に謀反を起こし、最終的には革命軍のトップになる男。
ジャック・パランスはヘアスタイルが気になるが、「シェーン」以上の冷血でやたら殺しまくる男。
「夢を見るなら目をあけて見ろ。
終盤の台詞がグッとくる今作。
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