ラスト・キャッスルのレビュー・感想・評価
全8件を表示
映画好きにはマストな一作!!
主人公の高潔さに触れ、皆が兵士の心を取り戻していく事を、序盤はあった囚人たちの無駄口が無くなる事で上手く表していました。中盤でアギラーが壁を守ってからは一気に引き込まれました。所長やイェーツも立場があれどキャラが立っていました。終盤、屋外で指揮を執るアーウィン中将の充実した表情が印象的でした。ショーシャンクとグラディエーターの要素があり、映画好きにはマストな一作だと思いますし、また刑務所は人間社会や組織の暗喩でもあるので、本作を観て明日から何かアクションを取る事も可能なのだと思います。その意味でも素晴らしい映画だと思います。
20年振りに鑑賞
レッドフォード63歳の時だね。
所長のジェームズガンドルフィニーがいい感じ
亡くなってるんやね。
音楽もジェリーゴールドスミスと定番だな。
監督は、レッドフォードではなくロッドルーリーでした。
筋書きの読める楽なストリーを俳優陣がみごとな感動作へと導いてくれま...
筋書きの読める楽なストリーを俳優陣がみごとな感動作へと導いてくれます。 特に、悪役に徹することの多かったジェームズ・ガンドルフィーニに改めてご冥福を祈るとともに、その演技にはありがとうと感謝したい。
敬礼せずにはいられない
戦争が背景にあるので、すでに私のツボです。
戦犯になった将軍が、実戦経験もない刑務所長に対して牙を向いていく流れなんですが、このなんとも静かに牙を向いていく感じがまさに戦場なんですよね。
ここに我らがいると悟られないように、気づいたら爆撃されているような、夜戦なら夜の間に迫撃砲をここに移して視界があけたら狙い撃ちみたいな!そんな戦場さながらの静けさのなか、確かに狂気を満ちてくるかんじが素晴らしかったです。
あのヘリで突撃していくシーンなどまさに大戦中のあれを彷彿とさせます。
戦争物が好きな方は観て欲しい作品です。
おすすめして失敗しない
これは、純粋に面白い。観て損はしないし、映画好きの友人に勧めて失敗したことがない。是非見て欲しい埋もれた作品です。まあ、カタルシス解放映画。類似作品はラッセル・クロウのグラディエーター。
全8件を表示