チェンジング・レーンのレビュー・感想・評価
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目先のことにに囚われず…
もっと広く、大局的な視野を持つように心がけると、思わぬ展開があるかも知れないのですね。
それこそ「人生がいっぺんに変わってしまう」ような。本作のギャビン(ベン・アフレック)とドイル(サミュエル・L・ジャクソン)とのように。
肩に入ったチカラを抜いて、奥歯の噛み締めを解くことは、実は困って思い入れている時こそ、大切なのでしょう。
そういう意味では、面白い映画でした。評論子には。
スリリングな展開ではないものの
冷静沈着な弁護士のはずが、ある状況に追い込まれイライラしてしまうギャビン(ベン・アレック)、温厚なタイプながら自己コントロール下手のジプソン(サミュエル・L・ジャクソン)…彼らの過剰で過激な反応にハラハラさせられました。
生き方を見つめ直す二人の姿が印象に残る。
その後のギャビンと妻、妻の両親との関係性は…👀
テレ東を録画にて鑑賞 (吹替版)
不器用なふたり
おうち-242
なんて日だ!
接触事故を起こした若手ケツアゴ弁護士、ベンアフ。
正規の手続きを踏んでいたら担当する裁判に間に合わないため、事故相手にぞんざいな態度をとるも、裁判に必要なファイルを事故現場に落としてしまった。
事故られたほうのサミュエルさんは、これまた親権裁判に間に合わず、話し合いをすることすらできなかった。
苛立って、ケツアゴが落としていったファイルをゴミ箱に捨ててしまう。
そんな朝の出来事から始まる、やられたらやり返す二人。やり返し方がすべて非人道的or犯罪っていうのはおいといて、、、
どちらも「善人」とは言い切れない部分があるのがリアル。
描かれるのは二人の1日の出来事なので、まるで『24』のような感じ。スピード感や緩急はそこまで強調されてませんが、短い尺なのでちょうどいい感じ。
ラストの午後ロード感が安心できる。イヤミスも嫌いじゃないけど、やっぱりほっこりしたところで通販のCM見たいじゃないですか。
あ、ケツアゴの同僚で不倫相手役をピーターになる前のトニコレが演じています(最近のトニコレはピーターにしか見えない)。
一番描きたかったのは..
将来を約束された若手弁護士と家族との再起を願い翻弄する黒人男性が、車の接触事故から互いを憎しみあい、取り返しのつかない深みにはまって行く。
ベン・アフレックとサミュエル・ジャクソンとあって、取り留めのない内容でもかなり面白い出来。
一番描きたかったのは、ラ・ス・ト ( *^-゚)/。
史上最悪の
擦れ違い。
誤解から始まった復讐が復讐の連鎖を生み出し、謝罪や罪を認めて、相手の事を考える事が唯一それを止める事が出来る。
エスカレートして殺し合いにならず、ラストはハッピーエンドの方へ向かって良かった。
ギャビンの妻
総合60点 ( ストーリー:60点|キャスト:70点|演出:70点|ビジュアル:70点|音楽:70点 )
よくいる成功しているけどちょっと高慢さがある白人弁護士ギャビンと、平凡そうだけど必ずしもいい奴ともいえない離婚問題で苦しむ黒人会社員ドイルの、ちょっとした行き違いから深刻な対決の構図になることを軸に進む物語。
でも物語は小説でよくありがちなもので、内容もそんな小説的な枠を出ない。知らない間に個人情報を書き換えるなんてのもいかにも小説的で現実感がない。上司に利用されていた自分と、本当の悪である弁護士事務所との対決も今後が示唆されるだけですっきりしない。ただしギャビンの妻のしたたかな本性にはなかなか驚かされた。
以外なストーリー展開で・・
派手ではなく単調に進むので見るのが少し退屈だけど 意味のある映画で...
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