「まばゆい陽射しを体一杯に浴びたような気分になれます」マーサの幸せレシピ septakaさんの映画レビュー(感想・評価)
まばゆい陽射しを体一杯に浴びたような気分になれます
ドイツの雪景色は薄暗いんですが、
白みがかった黄色っぽい映画だな
雪や薄曇の中に太陽の明るい陽射しを感じちゃった(笑顔)
◇ ◇
頑なな女性が
人を受け入れ
柔らかくなるまで
サクッと言ってしまうと
これがストーリーの軸です。
主人公の
マルティナ・ゲデックさん。
上映終了後まで気づかなかったのですが、
私が大感動した『善き人のためのソナタ』(06)ヒロイン役の女優さんでした。
今作製作当時は
ドラマ出演が多く映画では
無名の存在だったそうです。
今作をキッカケにブレイクしたのでしょう。
◇ ◇
こんなこというと
実も蓋もありませんが、
ドイツ映画と相性がイインだと思います。
大ハズレの作品を観た記憶がありません。
今作、良かったのは
ストーリーはもちろんのこと、
子役の女の子の抜群の演技力と音楽。
会話の間
キメ細やかで
感情表現豊かな表情
この2点、特筆に価します。
現場でも、いい子だったと、
特典映像で監督も褒めていました(笑顔)
料理がキーになるだけに、
料理も彩り鮮やかで実においしそう。
フランス料理店のシェフという設定だけに、
『ジュリー&ジュリア』を思い出しちゃいました。
それに、負けないほど、美味しそうな料理が並びます。
☆彡 ☆彡
作品全体が
まぶしいほど明るいだけに、
できることなら快晴の日に鑑賞したいですね。
いつも以上に陽射しをまぶしく感じること間違いなし!
空腹で観ると
たまらなくなると思います。
なるべく食後にご鑑賞下さいませ(笑顔)
コメントする