ニューヨークの恋人のレビュー・感想・評価
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ヒュージャックマンさんの名演
19世紀から現代にタイムスリップした英国貴族とNYのバリバリのキャリアウーマンのラブロマンス。
ストーリーはベタだが見せ場は時代や文化の違いに翻弄される主人公ヒュー・ジャックマンの反応ぶりでしょう。ユーモラスだし、優雅な立ち居振る舞いと教養溢れる言動は現代の女性をも魅了する、おまけに白馬でひったくり犯を追い詰める活劇まで添えているから主人公の描き方としても文句なし。
一方、お相手の方はガサツで仕事第一の男勝りだから、ラブロマンスと言っても不釣り合いさが引かかってしっくりきませんでした。コメディアンヌとしてのメグライアンさんは素敵ではありますがヒュージャックマンのお相手ならもう少し魅力的に描くなり、心温まるエピソードが欲しかった。もっとも結末は運命として決まっていたようなので現代女性に寄せて観客の共感を得ようとしたのかも知れませんね。
同様に時間の裂け目を見つけたと言う男も薀蓄を語ってはいますが科学者には見えない俗人なのでいまいち嘘っぽさが否めない。脇のキャラ設定とキャスティングがちと好みではありませんでしたがヒュージャックマンさんの名演で愉しめました。
メグライアンかわいい
とっても素敵な話でした。
ラブストーリーみるのは久しぶりで!
食とは熟慮と研究の賜物だ
料理とは芸術であり浮世の憂さを晴らしてくれる心の糧なのだ!笑
おっしゃる通り!!!
すべてにおいて足りない。
「ニューヨークの恋人」見ました。
王道ラブコメ?に欠かせないメグライアンはかわいいし、若いヒュージャックマンも凛々しくてハマってると思う。が、普通に面白くなかったです。
なんと言っても細かいところの作りが雑。
というか下手だし、少し足りない。
例えば、現代に迷い込んだヒュージャックマンが見た事のない現代の景色に驚く所。ここ、普通なら一番面白く仕上がる場面だけど、なんか彼自身落ち着いているし、全然面白く仕上がってない。あとは、ヒュージャックマンがエレベーターの開発者って言うけどさ、現代からエレベーターの技術を持ち帰るってゆー一工夫も何もないから、エレベーターを話しに絡ませた意味がかなり薄い。
あとは彼女が彼に惚れる理屈が緩いよ。
この話しで恋愛を成立させるには無理があった。彼女が男勝りのゴリゴリキャリアウーマンで、そんな彼女を女性として持て成す彼の姿に彼女が惚れるみたいな展開にするべきでは?じゃないと、彼女が現代の全てを捨てて過去に行った理由が理解できないよ。だっていくら好きな人のためとはいえ、治安の面で現代と比べ物にならない過去に1人で行くわけだからね。まず普通の人は過去に行くという選択はしないからね。納得できる理由が欲しかった。
ラストも消化不良。
過去に戻った彼女の事は特に触れられないのは明らかに不満だよね。ヒュージャックマンが住んでたアパートの壁に肖像画があって、それをわざわざ中盤で丁寧に見せてる。中盤でわざわざそんな事するなら、最後にヒューとメグの肖像画を現代の関係者が見つけて、幸せそうで良かったな〜ってくらいにしなきゃダメでしょ?全然足りない。
総じて駄作です。
足りない、全てが足りない。
Kate & Leopold
1876年のニューヨークからきた貴族のレオポルド公爵が現代のニューヨークへとタイムスリップしてしまう。
当初は、歴史と文化の違いに戸惑うものの、居ついたアパートで知り合ったキャリアウーマンのケイトや、ケイトの弟チャーリーと過ごすうちに徐々に現代の生活になじんでゆく。そしてケイトと恋に落ちるが、過去の人であるレオポルドは元の世界に戻ることを決意する。
現代ニューヨークで貴族のレオポルドが過ごすから、本当に面白い!
ラストもとても良くて、見て良かった一本。
おすすめの作品。
レディが立ち上がったから
映画「ニューヨークの恋人」(ジェームズ・マンゴールド監督)から。
メグ・ライアン主演のこの映画、勿論メモが溢れてしまった。
しかし今回、私の関心は素敵な言葉より、
女性に対する、昔の男性の立ち居振る舞いであった。
女性が立ち上がったら、身体が勝手に動いたように立ち上がる。
「どうしたの?」の問いに「レディが立ち上がったから」と
さらっと答えるシーン、カッコよかったなぁ・・とメモをした。
私も、レディが立ったら、自然と立ち上がる男になりたい。
料理に対する考え方も、面白かった。
「芸術としての料理が、この世の悩みを癒すんだ」と言う台詞。
逆に解釈すると、レンジでチンして三分で出来上がる料理では、
この世の悩みは癒されない、ということであるから、
家族や愛する人の為に料理している人には、(男性でも女性でも)
是非、覚えておいて欲しいフレーズである。_¢(0-0ヘ)メモメモ
ストーリーと関係ないところでも、勉強になる映画。
もっともっと、若い人に映画を観て欲しい。
その為には、やっぱり、鑑賞料は1000円かなぁ。(笑)
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