「小学生の時、「もしかしたら僕は一生大人になれないかもしれない」と思ったことがある。」アトランティスのこころ mattozさんの映画レビュー(感想・評価)
小学生の時、「もしかしたら僕は一生大人になれないかもしれない」と思ったことがある。
クリックして本文を読む
大人にあって子供にないもの
それは欲望。
欲は人によって違う。
ドレスでもいいし、派手な車でもいいし、セックス相手でもいい。
で、それを手に入れるために必要なのがお金。
稼ぐ手段のない子供は物欲こそあれ、手に入れることは大人任せになる。
大人になり稼げるようになればモノは簡単に手に入る。
だけどその代償は大きい。子供にあって大人にないモノもある。
原作ではテッドがボニーに渡す本は「蠅の王」だけど、
映画では「失われた地平線」になってる。
蠅の王は子供たちが漂流する話。
失われた地平線はシャングリラって理想郷が出てくる小説。
既に少年時代を失ったテッドが少年であるボニー渡す。
テッドはボニーが遅刻しても怒らない。シャングリラにいるボニーの時間とテッドの時間は等価値じゃないからだ。
続きはnoteで。
リンクはプロフィールにあります。無料です。
コメントする