ステイト・オブ・ドッグス

劇場公開日:2002年3月16日

解説

ベルギーのドキュメンタリー監督ピーター・ブロッセンとモンゴルのジャーナリスト、ドルカディン・ターマンが、4年の歳月を費やして完成させたドキュメンタリー。一匹の野良犬を主人公に、モンゴルの人々の暮らしや文化を描く。色濃く表われるモンゴルの死生観が興味深い。

1998年製作/88分/モンゴル・ベルギー合作
原題または英題:Nohoi oron
配給:スローラーナー
劇場公開日:2002年3月16日

あらすじ

モンゴルには、死んだ犬は人間に生まれ変わるという言い伝えがある。ウラン・バートルの野良犬バッサルは、野犬退治の男に銃で撃たれて命を落とす。かつては牧羊犬として主人に仕え、人間のよき仲間であったバッサルの魂はそれを憂い、自分の記憶の中の人間の姿を追う旅に出る。捨てられた悲しみ、野犬として生きた日々…そしてバッサルの魂は、出産を控えたひとりの若い母親をとらえる。ウラン・バートルに日蝕の日が近づき、母親は初めての出産を迎える。

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スタッフ・キャスト

監督
Peter Brosens
Dorjkhandyn Turmunkh
脚本
Peter Brosens
Dorjkhandyn Turmunkh
プロデューサー
Peter Brosens
撮影
ヘイキ・ファーム
Sakhya Byamba
音響デザイン
Charo Calvo
編集
Octavio Iturbe
ナレーター
サイモン・マクバーニー
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