ワイルド・スピードのレビュー・感想・評価
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大ヒットシリーズの記念すべき第一作
男の友情だけでこれ程までにヒットした映画があっただろうか。
とは言っても、初期のこの作品の出来栄えはまだまだだと感じる。
高度なテクニックで車を運転し、トラック強盗を繰り返す犯罪集団を捕らえるべく、若手捜査官のブライアン(ポール・ウォーカー)はストリートカーレースに潜入。強盗団の足取りを追う内に1人のカリスマレーサーと知り合う事となる。
話は単純だが、映画としての方向性がまだ掴みきれていないと感じる作り。
クライムサスペンスとするのかカーアクションとするのか青春ロマンとするのか。
結局それらを全て詰め込んで作ったためか、とっちらかったまま終了する。
この映画がシリーズとして大ヒットしていくこと、そしてポール・ウォーカーに起きる悲劇には、この時まだ誰も知る由がない。
警察がターゲットのアジトに潜入捜査している中、ターゲットに人柄に惚...
邦画じゃなくて良かった。
原点
Fast!!!!!!!!!!!!!!! FFの原点、ストリートレー...
ワイルドスピードシリーズを前半を観てなく、最初から 完全に7観たあ...
潜入捜査官とワルの奇妙な友情
車好きのワルたちの生き様
総合:75点
ストーリー: 65
キャスト: 80
演出: 75
ビジュアル: 75
音楽: 75
走行するトラックを止めることもなくわざわざ襲ってみたりとか非効率で現実的ではない物語の犯罪物映画なのだが、カーアクションを主題にしているのだから仕方ない。改造車とそれに関わる奴等のアクションを派手に見せるという意味で割り切っていて、
ワル+車=かっこいい
という図式が成立している。車好きの不良がそのまま大きくなった一癖も二癖もありそうなヴィン・ディーゼルを典型に、気の強い妹やら機械おたくやらの登場人物が個性を持って画面狭しと動き回るのが躍動感があり、悪いやつらなんだけどなんとなく見ていて爽快感がある。
お金持ちが最初からフェラーリといった高級スポーツカーを買うのではなく、日本車をはじめとする車を自分たち自身で改造してそれら以上に高性能化していく姿が車好きの心もくすぐる。そしてそれらの車が公道レースで、競技で、そして犯罪現場で走り回る。
あまり物語の不自然さに捉われることなく、主人公のポール・ウォーカーも任務を忘れてはまってしまう彼らの悪ぶりと生き様を堪能したい。そのポール・ウォーカーもかなりの車おたくぶりを発揮していて悪くない。
アツいっ!!
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