あっ、バーの女マニーが監督だったのか。次に観る機会があれば、彼女の視点からストーリーを見つめ直すとわかりやすいのかもしれない(早く気づいていればな・・・・)。
本筋はカステラ社長のクララへの想いであるが、奔放で手馴れた大人の恋と純粋で一途な恋とをうまく対比させてあります。その他にも犬に対する思いの対比等、細かいところで様々な対比があったように思われます。
後半になって音楽がすごく良くなった!なんと言ってもパット・メセニーの「オーレ」という曲。哀愁と純粋さと不安が入り混じった雰囲気を醸し出しています。