劇場公開日 2001年4月7日

「ビートからヒッピーへ」ビートニク 万年 東一さんの映画レビュー(感想・評価)

3.0ビートからヒッピーへ

2021年1月11日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD、映画館

興奮

知的

難しい

ビート・ジェネレーションの代表格であるジャック・ケルアックとアレン・ギンズバーグ、ウィリアム・バロウズをアッサリと描いたドキュメンタリー、異彩を放つのはやはりニール・キャサディその人。

ジャック・ケルアック「路上」からジョニー・デップ、アレン・ギンズバーグ「吠える」ではジョン・タトゥーロ、ウィリアム・バロウズ「裸のランチ」はデニス・ホッパーが一部を朗読する場面。

クローネンバーグの「裸のランチ」はピーター・ウェラーよりデニス・ホッパーが演じていた方が良かったし「オン・ザ・ロード」の"ディーン・モリアーティ"ことニール・キャサディはジョニー・デップが的役だった。

ケルアックは抜きにしてもアレン・ギンズバーグとバロウズの現状を多く映し描いても良かった、イメージ映像的な誤魔化しが目立った作りにも。

レニー・ブルース/ケン・キージー/ジェリー・ガルシア/ジム・キャロル/ヘンリー・ロリンズ/ニール・キャサディ。。。。

万年 東一