タイタンズを忘れないのレビュー・感想・評価

期待を裏切らない作品。
期待というのは反面、予想を裏切らない展開、という意味も含んでいるわけでもあり驚きは少ない。
素直に見ればとても胸を熱くする典型的スポーツヒストリーだしその完成度も高い。
でも、ベタを思い切り踏んでいくその雰囲気は少々計算が過ぎるような気もする。
あんまりこういう見方をするのは損なので、このへんでやめとく。
白人の女の子がいいアクセントになっていると思う。

とても、熱かった。
ただそれは、よくある情熱スポーツとかじゃなくて、人種差別をピックアップしている。
深く入り込むこともなく、夢中にさせられる。
熱いいい映画

白人と黒人の間の軋轢が強い社会の中での、熱いスポ魂ドラマ。
日本にいると、昔のアメリカでの人種差別（今もあるのだろうが）を身近に感じることも、知ることもほとんどないが、
この映画で少しはその空気感を味わうことができた気がする。
最初は相容れない白人と黒人の選手たちが、アメフトを通して心通じ合う仲間になっていく様は、とても感動したし、胸が熱くなった。
両者をつなげたのは、監督たち主導者であり、選手たち自身であり、そしてアメフトというスポーツだ。
熱いものを観させていただきました(^^)

人種を超えた男の友情が最高。
コーチともめたり仲間ともめたり仲良くなったり、人の感情がとても良かった。
現状をみていると人種差別があったとあまり実感できないけど、この映画で少しわかった気がする。

いや〜よかった！！

最近観た映画では一番かも！

なんとな〜くストーリーは読めてしまうものの
暖かい気持ちになれるすばらしい作品でした！！

おすすめです！

10年前にアメリカで見た映画。忘れられない映画です。10年ごしに再鑑賞。

やっぱりよかったー

久々に見たのは、元気がでる映画が見たかったから。ほんとにほんとにおすすめです。

私は結構友情ものがすきなんですが、これはほんとにスポ根映画としても友情ものとしても、ものすごいさわやか！

公民権運動の熱がさめやらない時。白人と黒人の統合を図った高校のアメフト部の活躍について実話をもとにしたものです。

デンゼル・ワシントンが鬼コーチとして主演です。渋い！！！

そして今をときめくライアン・ゴズリングが今とキャラが全く違うなよなよ系で、ちょっと新鮮です！しばらく見てても、同一人物とは思えません。

肌の色による差別が当然になされていた時代に、自分自信や社会が持つ偏見を乗り越えて、友情を築いた高校生たち。それを導いた大人たちがいたということに、とても感動します。

信念に生きる。

生半可なことじゃない。

でも、それをやってこそ何かを成し遂げる力になるんだと思う。