「「アメリカン・ニューシネマ」的な無常観。」ワイルドバンチ neonrgさんの映画レビュー(感想・評価)
「アメリカン・ニューシネマ」的な無常観。
年をとり死に場所を求めているような主人公。
取り締まる側に寝返ったかつての仲間との確執。
最期に二人の対決があるのかと思えばそいうわけでもなく、
取引相手との壮絶なる撃ち合いで幕を閉じていく。
西部劇が時代のニーズと合わなくなっていった最後の作品。
似たような西部劇や現代劇もあるが、見終わった後の無常観は飛び抜けている。
90点。
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