「ある意味神タイトル」ロミオ・マスト・ダイ ゼリグさんの映画レビュー(感想・評価)
ある意味神タイトル
ロミオ=ディカプリオのイメージしかないんですが、まさかのジェット・リーですよ。
要するにそれぞれ対立する組織側にいる男女愛という事なんですが、なんか結構淡白な、普通の恋愛って感じで良いですね。さすがリー=少林寺の僧。
これ以降、リーって似たような作品に出ることが多いですね。
ヒップホップな雰囲気とでも言うんですかね。
中身はワイヤー多めのカンフーアクションで、マトリックス的なふわふわ食感が楽しめます。
なんといっても一番キマってるのはタイトルじゃないでしょうか。
普通、「ギャング映画」の「カンフーアクション」にこんなタイトル付けませんよ。主演がアメリカ人俳優だったらまだわかりますけど。
最近こういう、タイトル見た時点ですでにめっちゃ面白そうな映画あんまりないんですよね。なんかドストレートなのが多くて。
まあ逆に「タイトルだけじゃねぇか!!」って映画も多々あります。
TSUTAYAに入り浸ってジャケ借りばっかりしてる自分としては切ないです。
アメリカナイズなリーの作品の中では良い方だと思います。
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