ロミーとミッシェルの場合のレビュー・感想・評価
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この、なんというか馬鹿馬鹿しい感じが好きです
はじめに。
この映画は、どちらかと言えば合わない方が多いと思われる作品かと思います。
いわゆる、C級? なので、ご覧になろうと思う方がいらっしゃるなら、やや覚悟してから試聴してください、と忠告させていただきます。
ドカーンと面白い場面はあまりないのかな、と…。後、少しお下品です。
それでも大丈夫な方だけ、どうぞ。
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ロミーとミッシェルは、高校卒業してから10年経過しても、ルームシェアをしている仲です。
どこか男まさりだけど男性にはちょっとお堅いロミーと、
ロミーの意見に合わせがちで男性によくモテるミッシェル。
2人ともスタイル抜群の金髪女性。個性的だけど、かっこいい洋服を自分たちで作っている人たちです。
(デザインは共に考案し、縫う人は主にミッシェルが担当と、やや仕事量に差が伺えますが。)
他の方のレビューの通りなので、あらすじは省かせていただきます( ´∀`)
ファッションを見るのが好きな方、80年代の洋楽をお好きな方には、ちょっとお勧めです。良い曲、あります。
(この2人の馬鹿馬鹿しさと一生懸命さが愛しくて好きです。最後、因縁の女をギャフンと言わせるのも良き! )
高校時代、アラン・カミングの変態サンディがいい。
二人は、タバコの巻紙で成功したヘザーから同窓会が行なわれると聞いて、高校時代のアルバムを引っ張り出して過去を思い起す。同級生を見返すためには職探しと恋人探しと減量にチャレンジする必要があると思い立ち、2週間でなんとかしようとするのだが、結局間に合わず作り話を考える。
しかし、とても長い夢落ちシーン。ポストイットを発明して成功したという嘘もすぐバレてしまうが、ヴォーグの編集長となったマドンナ似の女にドレスのセンスを褒められ形勢逆転。イジメはいけないということを訴えてくる・・・
シンディ・ローパーの「タイム・アフター・タイム」がこんなに効果的に使われるとウルウルしてしまう。80年代のヒット曲もいい感じで使っている。
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