ロボフォース 鉄甲無敵マリア

解説

凶悪な巨大ロボットが横行する近未来都市を舞台に、ロボットを操るギャングたちと人間が壮絶な戦いを繰り広げるSFアクション。“香港のスピルバーグ”の異名をとった徐克(ツイ・ハーク)が、日本のロボット・アニメにヒントを得て製作し、出演もした。共同製作・主演に、「誰かがあなたを愛してる」製作の岑建勲(ジョン・シャム)。監督は、ツイ・ハーク作品のカメラマン出身で「皇家戦士」の鐘志文(デイヴィッド・チャン)。アクション監督は、「チャイニーズ・ゴースト・ストーリー」監督の程小東(チン・シュウ・タン)。香港三大人気女優の一人といわれた葉倩文(サリー・イップ)が人間とロボットの一人二役で出演している。

1988年製作/台湾
原題または英題:Roboforce 鐵甲無敵瑪利亜

ストーリー

巨大ロボットを使った強盗事件が頻発する近未来の大都市。元警察特別分隊チーフのルーニー(岑建勲)は、酒場でウィスキー(徐克)という男と知り合いになる。彼はかつてロボギャング団の一員であったが悪の世界から足を洗おうとしており、裏切り者の汚名を着せられて組織から追われる身だった。ロボギャング団は、幹部のサリー(葉倩文)をコピーした殺人アンドロイド・マリアを開発、ウィスキー抹殺にさしむける。マリアに狙われたルーニーとウィスキーは危ういところで難を逃れるが、ルーニーが壊れたアンドロイドを修理すると、マリアはどんどん人間らしくなっていくのだった。一方、ロボギャング団は超巨大ロボットにより街を乗っ取る準備を着々と進めている。ルーニーとウィスキーと再生した無敵のマリアは、ロボギャング団を壊滅するために立ち上がった。

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