「魔薬と魔少年」ロボコップ2 K・Mさんの映画レビュー(感想・評価)
魔薬と魔少年
その2つを両立させようとしたのがまず、ムリ。
子役が出てくる事で、ロボコップ自体が脇に追いやられてしまっている。
ロボコップ2を試作して失敗するシーンは面白いのだが、言い換えれば今回の主人公はより機械扱いされていてクライマックスの格闘もケインのほうが魅力的。
ブルーメタリックな冷たいムードとクラシカルな遊びによって独特の雰囲気が漂っているものの、感情移入まで突き放してしまったら娯楽映画としては如何なものか。
やっぱり、子役は要らなかったと思う。
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