ロッキー・ホラー・ショーのレビュー・感想・評価
全6件を表示
音楽のレベルの高さに震える
特にティム・カリー演じるフランクン博士
第一声を聞いた瞬間に引きずり込まれました
その次に気に入ったのは序盤、パーティー会場で歌うダンス曲
まさか語り手がダンスの仕方を解説しながら自らも踊るとは思っていなかったので、観客参加型も納得です
……そこから音楽も含めどんどん過激になっていくので、一番親しみやすかったというのもあるかも知れませんが
物語として印象深かったのはコルセットにストッキングのあの服装
フランクン博士に毒されていることの象徴なのかなぁと思いました
なのでスコット博士がストッキングを履いているのにかなり驚いた
秘密調査員ですらあの館に魅了されてしまっていたのかな
楽しむために必要そうだと思ったのは、公開当時の差別意識やそれを象徴するアイテムの知識
画面の端々に「これって……?」と思うものが出てきたのですが、学がなくちょっと悔しいです
現在でも有力な男性俳優さんが舞台を演じられるこの作品
名作と謳われる理由がはっきりと分かった気がします
ぶっ飛びたい時に観たくなる映画
麻薬っぽさを感じる映画(もちろん麻薬なんてやったことございません。ものの例えなので悪しからず…)。
真面目でこちこちに固まった概念に風穴開けて欲しくなる時、必ずこの映画が浮上してきます(知らんがな? ごめんなさい)
◎やー、好きだなー。音楽も衣装も。物語は良く分からないし、フルター博士の「あたしやりたいと思ったことは遠慮せずやりまくるわよ」スタンスに終始振り回されるし。一番振り回されたのは勿論、地球人のお三方ですな。◯されちゃったエディ、コロンビア、ロッキーもそうですね。
なんというか。「普通」とか「常識」でガッチガチな空気や環境が嫌で嫌でたまらない人がある時ぶっ壊してやんよと思い立ってできた映画なのかしら、なんて思っちゃいます。
とにかく楽しいです。城内出だしの「タイムワープ」から熱い熱い面白い。
U-NEXTさんだと必ずポイント払いたまえと要求してくるので円盤で買っちまいました。ほんと好き、この映画。
(失礼。今はAmazonプライムさんにしか無いんですね有料で。最近U-NEXTさんの方を観ていなかったので間違えました。すいません)
とにかく「濃い」映画です。
ヴィジュアル(フランクンフルター博士の妖艶さ、ジャネットの可憐さ、マジェンタとコロンビアのキュートさ、リフラフの怪しさなど)×キャッチーなロックチューン(タイムリープなど)の魅力的な映画です。
DVDで観たのですが、オーディオコメンタリーで裏話(オープニングの口の持ち主、ブラッドとジャネットの恩師の登場シーンなど)を聞きながら見るとさらに楽しく観れます。
個人的には、ブラッド×フランクンフルター博士、ジャネット×フランクンフルター博士のセリフのやり取りがツボでした:)。
ちなみに、ニュージーランドのハミルトンの街中にはリフラフ像があります。
ご興味がある方はぜひどうぞ。
カルトなホラーミュージカル
ミュージカルなので、話もわりと分かりやすく、コメディみを足して演出されているが、何せ出演者がほとんどずっと下着姿なので、視覚面での刺激が大変強く、目がチカチカした。なのに、終いにはなんとなく慣れてしまいw、エンディングで全員がガーターベルトつけているのを見て、丸くおさまったような気がしてしまった。
アクは相当強いけれども、独特な世界観が一興ありかな。舞台原作とのことだが、舞台の方が面白そう。
イベント上映
カナザワ映画祭で、ファンクラブが振付を教えてくれたりしながらイベント的に上映されるのを見た。映画ファンは暗い映画館しか居場所がないような連中で、オレもその一人なので、頑張って参加してみたもののやっぱりこういうの苦手だなと思った。どうしても無理してはしゃいでいる感じがした。それにやっぱり日本人には難しい感じもした。
映画は音楽が楽しくて、昔サントラCDを持っていたことを思い出した。持っていたけどそんなに聴かなかったので忘れていた。
全6件を表示



