ロスト・ワールド ジュラシック・パークのレビュー・感想・評価
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物語の劣化が激しい
総合:60点 ( ストーリー:40点|キャスト:65点|演出:60点|ビジュアル:85点|音楽:65点 )
映像はいいが、二作目ともなると一作目ほどの驚きはない。しかも物語がかなり劣化してしまった。
例えば、いつ襲われるかわからない危険地域で、弾を装填していない銃を持ち、見張りもたてずに全員で寝入って恐竜に襲われる傭兵たちがいる。本当に馬鹿すぎてひくくらい呆れる。結局傭兵たちは恐竜の怖さを表現するためのやられ役なのだろうが、こうでもしないと完全武装の人間が簡単に恐竜をやっつけちゃうからだろう。
それにやたらと恐竜に対する倫理観を前に出してくるし、主人公側は恐竜が目の前にいてもなかなか殺されない。映像の良さと恐竜に襲われる怖さは観ていてあるけれど、物語の質の低下がとにかくひどくてB級水準にまで落ち込んでしまった。
1の方が好きではあるが,まー悪くは無い(笑) やはり1の博士でない...
1の方が好きではあるが,まー悪くは無い(笑)
やはり1の博士でないとジュラシック・パーク感が薄れる気がする
恐竜に対する愛?とか,知識?とか,が少ないので,恐竜映画とゆう内容のある感じより,ハラハラを楽しんだりとか,人間の都合で生き物を扱う道徳的メッセージの方が 全面にでてましたね
なのでその生き物が恐竜である必要性が見いだせなかった
ただ恐竜といったら1の博士!ってイメージが自分の中で強すぎて,1で脇役がメインにきたから,なんか重みがなくなった気がするんですよね(笑)
2作目にして漂うネタ切れ感
ヌブラル島の悲劇から4年。
ジョンハモンドの手により再び蘇った恐竜の世界に足を踏み入れるイアンマルコム博士らを描いたジュラシックパークシリーズ第2作目。
歴史的大ヒットを記録した前作と打って変わって評価の悪い今作。
大人気ジェフゴールドブラムによるイアン博士の続投と後の大女優ジュリアンムーア共演でキャスト的にパワーアップをしたかのようにも見えるが、前作の焼き直し感の強いワンパターンの展開に主要人物の行動に不満や疑問を持つ声が多く、結果あまり好評価とされていない様子。
前作よりもワクワクする要素が少なく、ただただ暗い内容になってしまったようにも感じるが、意外とNYに進出して暴れるT-REXなどのシーンが好きで駄作と切り捨てるには少し勿体無い作品。
ジェフゴールドブラムを拝めると思えば、普通に面白い作品と感じるはず笑。
2015年08月28日(金)1回目
2018年07月29日(日)2回目
前作に比べると…
相変わらずのスリルとハラハラ感をとても感じさせてくれる映画です。しかし前作に比べるとそれも少し劣っていたかなと思います。
前作よりも恐竜の数が増えて迫力も前作以上です。
ただ前作のパニック感を味わっているとどうしても物足りないように感じました。
パニック映画としては楽しめるが、前作と比べると・・・
久々にこの映画を見たら、改めて前作の偉大さを思い知らされました。
今回はもう完全に大作怪獣(恐竜)パニック物になってしまった印象なんですよね。
恐竜へのリスペクト度がかなり少なくなったような、ってまあそんなに恐竜ファンでもない自分としては、これはこれで楽しめたことは楽しめたんですけど。
終盤のTレックスがアメリカ上陸するシーンなんて、特にもうほとんど怪獣パニック物。
逆に怪獣パニック物としては、映像面の進化もあってかなりのド迫力で楽しめましたが、結局ドキドキ感のみで、前作のようなワクワク感は皆無なんですよね。
人間側のキャラクターも魅力に乏し過ぎ。
やはりサム・ニールのグラント博士がいないのは致命的、マルコム博士もいいキャラしてるが、やっぱり脇役キャラですし、他の人間達はいくらなんでもクズ過ぎでしょ(苦笑)
暴走するにしてもハモンド社長のような愛らしさが欲しかったなぁ。
ただ、ピート・ポスルスウェイトが演じたハンターはちょっとカッコ良かったですけどね、と言うか懐かしい!
あとジュリアン・ムーアが、まだ若くてしかも暴走キャラを演じていたのが妙に新鮮でした。
とは言え、本当にトラブルメーカーでしたけど・・・。
人間の愚かさを描いたと言う意味では前作以上でしたが、全体的な満足度は前作に遠く及ばず、ってまあ傑作と比較しなければ普通に面白いパニック物なんですけどね。
前作が恐竜が現代に蘇ったなら、今作は昔ながらの恐竜映画が現代に蘇った
大ヒットシリーズ第2弾。
恐竜たちが縦横無尽に君臨する島でのサバイバル。
往年の恐竜映画が好きな人にとっては、前作よりワクワクする内容になっている。
“ロスト・ワールド”(=失われた島)というタイトルもイイ。
CG技術は更なる進歩を遂げた。
特に恐竜狩りのシーンは圧巻。
バイクでブラキオザウルスの足元を走るシーンは“魅せてくれる”。
原作小説はもっと“自然の脅威”が浮き彫りになっていたが、驚くほど原作を大幅変更したストーリー。ラスト、ゴジラ…じゃなくてティラノサウルスがアメリカに上陸して大暴れするんだもの。
その為、賛否両論になったが、こういう恐竜映画を見たかった…という人もいるハズ。往年の恐竜映画でも、ラスト恐竜がアメリカに上陸するという話があった、タイトル忘れたが。
スピルバーグのサービス精神と童心が溢れる。
帰って来た恐竜公園
スティーブン・スピルバーグ監督作品。
「ジュラシック・パーク」の続編です。
前作で生き残ったマルカム博士が主人公で、
恋人を救出するため、再び「ジュラシック・パーク」に
足を踏み入れます。
この作品でも恐竜の恐ろしさが描かれているんですけど、
それと同時に、人間の残酷さも描かれている思います。
恐竜達と人間と、本当に悪いのはどちらなんだろう?
そんな事を考えさせられます。
クライマックスのTレックスが大暴れするシーンは大迫力です。
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