ロスト・ワールド ジュラシック・パークのレビュー・感想・評価
全82件中、41~60件目を表示
まあまあ
自宅PCにて、Amazon prime videoで視聴しました。
ジュラシックシリーズ2作目ということで、1作目とどうしても比較してしまう部分もありますが、悪しからず。
アクションシーンについて、崖から落ちそうになるトレーラーにぶら下がって生き延びるシーンが印象に残りました(恐竜映画なのに恐竜あんま関係ないところが印象に残ってしまいました笑)。ガラスの上に落下して、ヒビが少しずつ入って行くシーンは、『ドント・ブリーズ』でも似たようなものが見られましたよね。スリリングで効果的な演出だと思います。
ストーリーについて、街にT-レックスを連れてきた本人がT-レックスにやられる展開は良いですね。「ざまあみろ!」という感じでスッキリしました。全体的には、色んな組織、立場の人の思惑が交錯して、前作より複雑化したと感じました。前作ぐらいストーリーを単純にして、演出とかアクションを重視した方が、個人的にはいいんじゃないかなと思ったりしています。
恐竜に襲われるシーンはたくさんありますが、全体的に緊迫感が希薄というか、すぐに襲わない恐竜に対して疑問を抱く箇所が複数ありました。もっとギリギリで避けるような演出の方が、楽しい映画になったのではないでしょうか。
全体的に、前作ほどの楽しさはなかったかなと感じます(あくまで前作比です)。次回作は更なるレベルアップを期待します。
全て人間のせい。
前作で懲りない創設者ハモンドお爺さん、老害に近い。ジュラシックパークがある島に運ぶために恐竜を育成している島に、自分は行かずに調査団体を派遣し、世論の賛成獲得のために自然に任せ恐竜育成することを賛成するレポートを欲しがる。
マルコム博士登場、もちろん大反対するが、離婚後付き合っている植物学者の彼女、サラが数年猛獣研究もしたのち既に現地入りしてしまったとのことで仕方なくすぐに島に乗り込む。今回の仲間はカメラマンなど。
前回は、シリーズ初作であり、とにかくティラノサウルスが暴れ回り、恐ろしいパニック映画のイメージ。人間の手には到底負えない恐竜を復活させる危険性を説きながら、さまざまな角度から利権が絡む事を描いた。
今作は、前作の事態を報道の情報操作で隠蔽し、世論を和らげようとするパーク創設者ハワードだけでなく、島で自然の中で育った恐竜を連れてきて高値で売ろうとするインジェン社のアホ達、インジェン社に派遣された軍隊さながらの捕獲のための団体も登場してくる。
インジェン社派遣の調査団体がキャンプに武器にと色々運んでいるのに、レポート目的で、カメラや麻酔銃以外はキャンピングカーと身ひとつ、のような軽装マルコム博士達。しかも離婚後寂しい思いをさせている娘が隠れてついてきてしまう。何が起こるかわからない、命の危険があるに違いない恐竜の島に娘が来ているだけでかなりKYで強く出られないのはわかるが、他のメンバーも周りの意見を聞かず1人で山道を奥まで進んだり恐竜を触ったりするトンデモなサラに、捕獲団の乱暴により怪我したティラノサウルスの子供を保護しようと連れてくるアホに、話にならない。性格は悪くないにしても、死んでも自業自得な面々。
子ティラノを探して仲間が来るから逃げようよ、と娘は忠告していたのに、ろくに聞かないマルコム博士。
案の定ティラノサウルスは子供を探しに来てパニック再来するのだが、マルコム博士は安全な木の上とはいえ娘を置いて助けに行って巻き込まれるし、ティラノサウルスに崖から落とされそうになったバスを落ちないように助けようとロープを結んでくれた人は食べられてしまうし、どいつもこいつも、、といったところ。
前作のただ恐竜を恐れる内容ではなく、恐竜側にも感情や母性があることがテーマになっていて、母ティラノが子供を探して駆け回るのだが、母性があるのが分かったのに、子ティラノの血がついた服をいつまでも着ていないでよサラ!匂いで寄ってくるに決まってるよね?しかも捕獲目的の団体も無線を失い合流して一緒に電力があるかもしれない建屋までラプトル生息域の中を通過して進む事に。そのキャンプにまで血の服持ってくるサラ。おかげでマルコム博士の娘も寝てたのに危険に晒されたし、本当にありえない。
結果、無数のコンピーに襲われ1人死に、何が起こるかわからない森でイヤホンとかしているアホも食べられ、ラプトル生息域の草深い茂みでは知らぬ間にどんどん人数が減り、犠牲者たくさん。
捕獲団より先に廃れた情報センター跡地にうまく入り込めたのはマルコム博士と娘とサラと、1人先に行き電力を戻して助けを呼んでくれた男性ひとり。ラプトルがまた来て、迫力満点。体操チームに2軍でいるマルコム博士の娘が建屋の鉄パイプで回転しラプトルを蹴り飛ばしたりと大活躍。捕獲団より先に4人で救助ヘリに乗り込むが、空から捕獲団が目的どおりティラノサウルスを捕獲し縛り付けるところをヘリから目撃。
せっかく無事に生きて帰って来られたのだからそこで手を引けば良いのに、後日その恐竜が港に運ばれお披露目されるイベントに何故か乗り込むマルコム博士とサラ。
母ティラノ、島から会場までの船の中で乗員を食べ尽くし、運転手なしの座礁で船着陸、サンディエゴの街に巨大ティラノご登場!
そこからは住宅街にまでティラノサウルスが押し掛け、ジャングルの中で見るのとは違い人間の暮らしのスケールに入ると恐竜の大きさがより一層巨大に見え、ちっぽけな人間の脳内で考えることなど今はどうでもよく、ただ命拾いに向かって動くのみ。
マルコム博士とサラはインジェン社社長が隠し持っている子ティラノを持ち出しに行き、船の波止場まで車で運んで母ティラノを誘き寄せ、間一髪、母ティラノが追いつく前に命からがら逃げてくる。ぐずぐず欲にまみれた考え事をし、子ティラノをなめていた社長は餌食に。
親子ティアラは再び護送船をたくさんつけて恐竜島に送還される。
ラストシーンでは前作より大きくプテラノドンが映り、大きく羽ばたき、止まって翼をたたむ姿の堂々とした風格。人の手がない中でも一度産まれれば自然界の中で命の営みを続けていく恐竜達の逞しい姿が見てとれる。
恐竜捕獲には成功したが、「仲間を失った。これ以上仲間を失いたくないんだ。もうたくさんだ。」という陸軍曹長のような隊員の発言が印象的。いや、やる前からわかっていたでしょうよと前作も見た私達は言いたくなるが、大抵の人は目の前に恐竜がいる現実を受け入れるところから始まるし、興味がなければそのスケールと恐ろしさには疎いのかもしれない。
わかっているのに、迂闊な行動をするサラにはうんざり。マルコム博士、趣味悪いよ〜。娘の賢さを見るに、元妻の方がお似合いだったんではないかしら。
〇〇したい、などの欲望や意思よりも、ただ生きるための命を優先して動ける者のみ、運が良ければ生き残る。命あってこそ。でもそれは恐竜側も同じで、子供を探す親だって訳わからない人間の暮らしの中に彷徨い込んで、命懸け。強欲な人間さえいなければ。。
不快な展開、登場人物
イアン以外の主要キャラクター2名が、非常に不快です。
多くの人間の命を奪うきっかけを作りますが
責任を取ることはなく、いけしゃあしゃあと生き残る始末。
※きっかけ自体も本人のエゴやあり得ないミスが発端で、理解は難しい内容です。
その他にも、飼い犬を食べられた少年は知ってか知らずか、鎖を咥えたT-REXの写真を撮るサイコパスっぷり。
子供の時分は気づきませんでしたが大人になりみると
見れた物ではありませんでした。
どうしたんだ、スピルバーグ
劇場公開時、とてもがっかりした記憶があり、今回確認することになった。
あれだけのヒット作の続篇、恐竜たちはますます数を増やし暴れまくるのだが、登場する人たちがみんな迂闊なタイプで、考えられないような行動をとる。
そんなバカな、と思っているうちに、なんともはやなお花畑のエンディングでとどめを刺される。
キレのない演出に、どうしたんだ、スピルバーグなんて。
タイトルなし(ネタバレ)
親切心なんて物は全て無に帰し、あるのは自然の掟のみ
弱肉強食オンリーの無法地帯!
俺たちが作って所有する事の何が悪いという言葉、サーカスのテントにしか見えない都会のジュラシックパーク、掌返しのハモンドじじい、全体に嫌悪感たっぷり。
そんなエゴの塊の地上に時空を超えてノアの方舟が漂着、自然界からの復讐劇!前作ほどの見せ場はないもののパニック映画としてかなりグレードアップしてる。
"うわー!…ぐぇっ…"つって生き絶えるのだったり、とりあえず人死にまくりで死に様も酷い…。
パークは惨劇の館と捉えてOK?
ダブルチーズバーガー!俺はオニオン抜き!後はアップルパイよー!って言える余裕のある大人になりたい。
昔と全然印象変わった!やっぱ映画は見直すのが良い!
★★★
どうしちゃったの?
どうしたスピルバーグ!これは1作目より格段のトーンダウン。 ・恐竜...
見慣れたら、そんなもんだろう。
内容はさしたる捻りなし。
女博士(ジュリアンムーア)の身勝手さが目につくので、冒頭からイライラする。
偽善的な態度が鼻をつき、周りを危険に晒して次々と犠牲者が。
匂いに敏感な恐竜相手に恐竜の子どもの血液が付きっぱなしの服を着ているし、仲間を犠牲にする間抜け役をしっかり演じている。
大御所の製作ではあるがいつまでも、このテーマに付き合う物好きもすくなくなったのではないだろうか?
サメ映画と同じような足跡を辿りそう。
やり過ぎ感
マヌケなシーンが多い
ジュラシックシリーズ2作目。
今回はマルコムが主役です。
前作には1度も出てこなかった通称サイトBという恐竜を飼育していた島があった・・という、こじつけ内容(笑)
なんか突っ込みどころが多かったですね~。
■電話を無視する2人
マルコムが電話かけてるのに鳴っている電話を無視して
子供恐竜の手当てするシーンとか・・ぉぃぉぃ。って思う。
自分が居る環境を考えたら電話優先するのが普通と思うんだけどね。
■崖に落ちそうなトレーラーを助けようと頑張るが、どんくさい仲間
生きるか死ぬかの瀬戸際の緊迫なシーンなのに
仲間のおじさんが、とってもどんくさいww
見ててイライラしたし・・本気度が伝わらなかった。
なんというかこのおじさんは蛭子能収タイプだったのかしら?
そして勇敢に頑張ったのに最後は食べられちゃうなんて(;・∀・)
■ラプトルに追いかけられるシーン
ラプトルに追いかけられてる時のマルコムの逃げ方おかしいしマヌケ・・
女性陣も穴掘って逃げようとするけど・・ぃゃ・・時間かかるやんw
外にもラプトルおるかも知らんのに、その発想は無いゎ~~。
パニックなってるとそうなるのかなww
やはり前作より劣る印象ですね。
数学者のマルコムより、恐竜に詳しいアラン博士の方が
面白かったですね。
全82件中、41~60件目を表示