「前作が恐竜が現代に蘇ったなら、今作は昔ながらの恐竜映画が現代に蘇った」ロスト・ワールド ジュラシック・パーク 近大さんの映画レビュー(感想・評価)
前作が恐竜が現代に蘇ったなら、今作は昔ながらの恐竜映画が現代に蘇った
大ヒットシリーズ第2弾。
恐竜たちが縦横無尽に君臨する島でのサバイバル。
往年の恐竜映画が好きな人にとっては、前作よりワクワクする内容になっている。
“ロスト・ワールド”(=失われた島)というタイトルもイイ。
CG技術は更なる進歩を遂げた。
特に恐竜狩りのシーンは圧巻。
バイクでブラキオザウルスの足元を走るシーンは“魅せてくれる”。
原作小説はもっと“自然の脅威”が浮き彫りになっていたが、驚くほど原作を大幅変更したストーリー。ラスト、ゴジラ…じゃなくてティラノサウルスがアメリカに上陸して大暴れするんだもの。
その為、賛否両論になったが、こういう恐竜映画を見たかった…という人もいるハズ。往年の恐竜映画でも、ラスト恐竜がアメリカに上陸するという話があった、タイトル忘れたが。
スピルバーグのサービス精神と童心が溢れる。
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