ローラ殺人事件のレビュー・感想・評価
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ミステリーの肝心な部分がなぁ
早すぎる展開で、かなり分かりにくかった。スピーディーに話が進む反面、情緒感がなかった。せわしない感じがした。話は2回見ればシンプルかもしんないけど、はじめて見ると複雑でついていけないものがあった。ミステリー物としては、何が証拠で、何が決め手だったのか、ピリッとしないものがあった・・・時計タワーの中にショットガンが隠されていたと刑事は推理した。で、壊しちゃったそこを修復してショットガン入れて。彼女に説明しつつ意図的にその様子を犯人に見せた。犯人は釣られて・・ってこと?・・・おそらく、そのようなやり方は違法捜査なので、そこを胡麻化してあんな表現になったんだと思う・・・お粗末!!
刑事が突然ストーカーに変身したシーンには度胆を抜かれた。一体何が起こって、何をやってるんだと思った。死んだ女に惹かれる・・・ってのを上手く表現しきれていなかったと思う。変質者にしか見えんかった。
その、死んだはずの彼女が突然現れるところはなかなか良かった。でもヒッチコックだったらもっと上手く撮っていただろうな。
・・・とは言ったものの、全体的には面白かったから。3.5つけとこう。
このストーリーの決め手になったのはウーマンチェイサーの効果だね。いい女がナンパ師にハメられてしまってしかも、まだ騙され続けている。ってのは許せないから。そいつが逮捕されるところを見たいんだな。それがいいフックになっていたと思う。また、あのようなジジイがこんないい女とチョメチョメしちゃっているのか?いないのか?・・というのもとても気になってサスペンスになった。そして、そういう効果がうまく出たのはすべてジーン・ティアニーの美しさのおかげでしょう。
空間を持ち上げる
フィルムノワール
ローラが死んだ週末を俺は決して忘れまい‼️
この作品は40年代ハリウッドで全盛を極めたフィルムノワールの最高傑作の一本です‼️自宅で散弾銃で顔を撃たれた女性の死体が発見される。女性の名はローラ。捜査が進むが、実は殺された女性はローラではなかった。一体誰が殺され、誰が殺したのか⁉️回想形式を巧みに取り入れた物語展開が実にうまく、唇からタバコをぶらぶらさせたダナ・アンドリュース演じるタフな刑事が、殺されたローラの事件を捜査するうちに、彼女の面影に魅了されてしまう‼️フラッシュバックで映るうっとりした表情の美しさで魅力爆発のジーン・ティアニーのローラ‼️尊大な老紳士に扮するクリフトン・ウェッブも印象深い‼️そして耳にこびりついて離れないテーマ曲「ローラ」‼️ローラが実は生きていたという中盤のショッキングな展開から、強烈なクライマックスまで、オットー・プレミンジャー監督がデビュー作とは思えない素晴らしい演出で、フィルムノワールの歴史を切り開いてくれた大好きな映画です‼️
予定調和のような 美しい世界
ジーン・ティアニーの代表作である
そして、美しい彼女と 素晴らしい美術/室内装飾を
撮影が更に引き立てる(アカデミー賞授賞)
白黒映画の硬質な 美しさ!
刑事が たてるグラスの氷の音まで 違って聴こえる
これらに 甘いテーマ曲が かぶさり、メロドラマ的な効果も上げている
オットー・プレミンジャー、初監督作品としては
出来過ぎである
パトロン(年上の恋人)が ローラ(ティアニー)と
その世界を 手放したくない気持ちが解る、
美しさである
映画は ライデッカーの悲哀を語っている
育てもした(創造か?) 彼の怒りは 理解出来る
が 成長は彼からの離反を促す
ここが、パトロンに徹し切れないライデッカーの
男としての 辛さである
オーストリア出身の プレミンジャー監督が
ハリウッド映画に持ち込んだ「洗練」みたいなものを感じた
絶頂の美しさを 画面に刻んだ、ティアニーが
この後、坂を転げ落ちるように不幸に見舞われるのが、気の毒である
ライデッカーが バスタブでタイプしてるが、
ダルトン・トロンボが モデルだろうか
演じている、クリフトン・ウェッブは舞台出身で
(親父なのに)裸になったり、倒れたりしている
頑張りました
この物語の主役は 美女(ティアニー)にやられてしまった、貴方だったのかも
まさに「掌中の珠」でしたね、彼女は…
ハードボイルド
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