ローズ家の戦争のレビュー・感想・評価
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マイケルダグラス。ブラックコメディということで。全く笑えない
愛犬のパテ食べさせるとか(生きてたけど)嫁が一方的に悪質過ぎ。事が勃発する前から人間性に問題あったんだけども。サウナに閉じ込めるとか車で轢くとか殺人未遂じゃん。全然笑えないんだけど。おなじみシュワちゃんの相棒とかペンギンさんのあの人の回想で物語が進んでくわけだが何で回想なのか(いやまさかねと思ったけど😐️)オチで漸くわかる。
まあ風刺としてはいい。メタファーわかりやすい。よくある齟齬
ゴールデン・トリオ‼️
倦怠期を迎え、離婚を決意したローズ夫妻。豪邸の所有権をめぐって勃発する泥沼離婚劇版 "仁義なき戦い" ・・・‼️サウナ室に閉じ込めたり、大切な物を壊し合ったり、車をぶつけ合ったり‼️やってる事は子供のケンカ‼️それを大人がやってる‼️ブラック・コメディな割にはラストの夫妻の顛末は残酷‼️面白くはあるんだけど、方向性は一定してないような気がする‼️でもマイケル・ダグラスほど女性優位な映画が似合う役者さんもいないですよね‼️「危険な情事」、今作、「氷の微笑」・・・‼️
日本では…
<映画のことば>
弁護士をみんな殺して海に捨てちまえば、世の中は平和になる。
日本でも、離婚はポピュラーになりつつあるようで、評論子が見たサイトによれば、なんと2分4秒に一組のカップルが破綻しているとか。
日本の弁護士さんの主な収入源は、交通事故と破産管財業務と…そして離婚とも言われているようです。
協議離婚がいちばん多いのは、おそらくアメリカでも同じとは思いますが、その離婚の話し合いに弁護士が立ち会うかどうか、という点は、彼我で大きな違いがあるようです。
離婚に際して財産の分与や子供の養育料について、きちんとした取り決めをすることの少ない日本では、その部分では、あまり弁護士の出る幕はなく、もっぱら離婚に伴う慰謝料の請求や離婚そのものの成否の争いに主として関与するという意味では、彼の地で「離婚弁護士」と称されている弁護士と、ずいぶんと趣は違うと思いますが。
そういう意味では、日本では、弁護士を殺して海に捨てても、離婚問題の根本的な解決にはならないだろうとは、評論子は思いますけれども。
本作は、私が入っている映画サークルの会報では、毎号、映画の中で印象に残ったセリフを「映画のことば」として、編集担当者が交代で選んでいました。
他の会員が、その作中から「映画のことば」を拾った作品ということで関心が湧き、鑑賞した一本になりましたが、結果として同じ言葉に共鳴してしまったということは、やはり「同じ穴の狢」だったようで、…忸怩たる思いがあります。(笑)
いちおう、良作との押えにしておきたいと思います。
<映画のことば>
あるいは…。そこを立って家に帰り、かけらでもいいから、探すんだ。青春を捧げた女への愛のかけらを…ね。
ローズ家の泥沼離婚劇
『ロマンシング・ストーン/秘宝の谷』の主要メンバーによる作品。オークションで知り合ってからすぐに結婚。2人の子供が時を経ていきなりデブになってるところには笑ってしまった。
バーバラ(ターナー)が仕事をするようになってからおかしくなった夫婦関係。夫オリバー(ダグラス)も仕事で成功していたのに、こういうことが原因になるんだな。心臓が苦しくなって病院に行ったことも直接的ではないが原因か・・・とにかく別れようと言い出したのはバーバラ。収入は要求していないが、豪邸を要求。そこが争点となりつつあった。たしかに豪邸、美術装飾品も彼らが骨董品マニアであったことから相当な思い入れがあるのもわかる。オリバーは徐々に単なる意地から家をあきらめさせようと行動する。
サウナ閉じ込め、車追突、犬の肉(実際は違う)など、女の攻撃のほうが怖い。最後は悲劇的だが、それを教訓にして「離婚をもう一度考え直せ」という方針になった離婚弁護士ダニー・デヴィートで締めくくる。なんだかなぁ・・・
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