レ・ミゼラブル(1997)のレビュー・感想・評価
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本日は『パリ祭』故に一足先に見ました。がしかし。
ジャベールの結末に付いては正確に解釈していると思う。
法に従う者の哀れで醜い結末。
『PLAN75』に従う者の最後をこうやって描いてもらいたかった。
まぁ『PLAN75』に付いてそこまで期待していた訳ではないけどね。
しかし、大変に残念ながら、本来なら一番レ・ミゼラブルな一家であるテナルディエ一家が誰一人描かれていない。
ガブローシュが登場するが、あくまでも一般大衆の一人に過ぎない。
エボニーヌを削ってしまうのは、『ムーミン』の物語から『リトルミー『を削ってしまうなもの。さて
三角ハットの被り方がナポレオンの様になっているが、被り方が間違っている。あれは本来縦にかぶるもの。
小説とは少し違うが・・・
小学生の頃、「ああ、無情」に感化され何度も呼んだ。
中学生になってからも「レ・ミゼラブル」も何度も読んだ。
毎回涙した。私の中のバイブルであった。
毎回ジャベールが憎たらしかったが、最後に改心した彼を心の中で許していた。(自己満足?!)
映像として初めて見た。
幼い頃のコゼットの描写が少なかったのと晩年のジャンが描かれてなかったのが残念。
コゼットの反抗期も少しショックだった。
ただ、小説を読んだときと同じところで憤りを感じ、同じところで涙した。
見終わった後は、私自身は童心に返ることができ、すがすがしい気分だ。
ミュージカルは苦手だがミュージカル版も見てみたくなった。
それにしても貧富の差が露骨に描かれている映画はどれをみてもつらいものがある。
ジャンのような人がふえればもっと世の中が幸せになれると思うのは私だけだろうか?
私はなれないが・・・トホホ
ミュージカル版より先に観た方が良い!!
2012年のミュージカル版を先に観たので、主人公が市長になったり、コゼットが恋に落ちたり、革命が起きたりする事が全部唐突に感じ、またキャスティングが鼻に付く印象でした。楽曲のインパクトは依然として強いですが、私の中でレ・ミゼラブルはずっと2012年版の印象のままでした。しかし、本作は主人公が改心し、また改心した事が許されない状況が続く事が痛いほど伝わり、原作の時点でそうなのでしょうが各キャラクターの心理描写も映画屈指の物であると思いました。入門者ならミュージカル版よりこちらを先に観た方が良いと思います。
タイトルなし(ネタバレ)
アンハサウェイのやつか思ったらちゃうかった
ララランドも何がおもろいんや…
って感想でミュージカル調に合ってないんだと思うし逆に良かった
とても感動したし、話も飽きず鑑賞出来て好きな映画だけど最後は刑事自殺すんのすんなり受け入れるんだね?
自由になってそこはかとなくニヤついちゃってるし、
そこだけなんか腑に落ちなかったわ…
革命
70点
映画評価:70点
レ・ミゼラブルといえばミュージカル
そのイメージだったので字幕で観たのですが、全く歌がなかった(汗)
だけど面白かったです。
レ・ミゼラブル自体は有名でしたが、私自身はストーリーも知らず、初めて観ました。
パンを盗んだだけで20年の懲役とか、脱走して何十年も経っていても時効がないとか、色々と現代の日本とのギャップがあって少し違和感を感じましたが、そういう時代だったのでしょうね
ジャン・バルジャンという名前は覚えやすく好感が持てましたし、強い生き方をしていて憧れます
ジャン・バルジャンの様な強い生き方は自分には出来ないでしょうが、凄く前向きにさせてもらえました
あまり深くは考えず皆さんにも見ていただきたいです
【2016.7.3鑑賞】
良作
歌がない
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