「弔い合戦」レベルポイント 万年 東一さんの映画レビュー(感想・評価)
弔い合戦
マット・ディロンのロン毛でピッチピチな初々しい姿から、"ダラス"や"ラスティ・ジェームズ"に繋がる不良少年を演じたデビュー作。
新しい土地に新しい町を、完成しない家が並びボーリング場や映画館も無い、唯一の娯楽場は児童館的な溜まり場のみな子供たち。
大人からの制圧、一つの事件をキッカケに十代の鬱憤が爆発したかの如く暴動を起こす実話を交えたショッキングでもある内容を軽く?描いたティーンムービー。
何気に皆、楽しく過ごしている感はあるが少しでも汚い素振りを見せる大人には拒絶反応がピークに達し。
十代の若者たちは、大人や教師、そして警察が大っ嫌いなのは定番で、真っ当から零れ落ちた子供が同時期公開の「ウォリアーズ」みたいな徒党を組み。
主人公の父親が子供に理解を示す演説は良かったが、結局は何も出来ずに、、、見守るノミ。
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