劇場公開日 1991年4月5日

レナードの朝のレビュー・感想・評価

全78件中、1~20件目を表示

3.5Document of a Medical Miracle

2021年2月24日
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鑑賞方法:VOD

A flash of a film nominated for three Oscars. It's the 1960's, and Williams plays an under-qualified, or perhaps over-qualified physician hired to oversee patients of catatonia. He takes special interest in De Niro's character, who becomes the first-ever patient 'awakened' from the state of paralysis. It's a touching and sad set piece.

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Dan Knighton

3.5ロビン・ウィリアムズの温かさとロバート・デ・ニーロの細部にこだわっ...

2024年10月25日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

悲しい

ロビン・ウィリアムズの温かさとロバート・デ・ニーロの細部にこだわった名演を楽しむ作品。原題は「Awakenings」つまり「目覚め」で、嗜眠性脳炎(しみんせいのうえん)という1900年代前半の流行性脳炎で身体を自由に動かせず精神活動も停滞してしまった患者がロビン・ウィリアムズ演じる主治医の試行錯誤の上に一時的に回復し「目覚める」様子を描いている。

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にち

4.0地味だがいい映画

2024年9月5日
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鑑賞方法:DVD/BD

変に脚色していない実話映画は面白いんですね

医者としての努力や葛藤
患者の混乱と喜びと不安
これ以上ないくらいひしひしと伝わってきました
医者の演技はもちろんのこと、患者達の演技力凄まじい
特にデニーロ

本当に病気なのではないかと不安になるほどでした。

素晴らしい映画でした

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高い坂

4.0learn meから30年以上

2024年9月1日
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鑑賞方法:VOD

実話をもとにしたストーリーということで、ハッピーエンドというわけにもいかないですが、印象に残るセリフがたくさんあり、心に残る作品になりました。

主人公が症状が戻っていってしまう絶望の中でも、
「learn me」と言いながら自身の記録を撮らせるシーンがなんとも切なかったです。
この作品から30年以上経ち、このような事例から学び、この病気の治療はどれほど進んだのか。
少し気になり調べてみましたが、まだまだ完治に至る治療法は見つかっていないようです。

「命は与えられ、奪われるものよ」というセリフが、とても心に響きました。
この病気でなくても、人は皆命は与えられ奪われるもの。
奪われる時・状況は誰にも分からないから、きちんと生きたいし、正直にいたいなと思いました。

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ぞの

4.0セイヤー医師の努力は無駄ではなかった

2024年8月17日
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鑑賞方法:VOD

 セイヤー医師による新薬の投薬の効果は、残念ながら一時的なものに過ぎなかった。それでは彼の努力は無駄だったのかというと、全くそんなことはない。難病患者と家族が再び言葉を交わせる嬉しさ、患者自身の生きる喜び、医学の進歩への寄与など、彼がもたらしたものはとても大きかった。やはり、不可能だと思われていることを可能にしようと挑戦する人々によって、世界の進歩は成し遂げられているのだと思わされる映画だった。

 ロバート・デ・ニーロの難病患者の演技も、流石はデ・ニーロと言いたくなるような名演だった。

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根岸 圭一

4.030年間植物状態だった患者が薬物投与で覚醒。 しかし、現実は厳しく...

2024年8月15日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

30年間植物状態だった患者が薬物投与で覚醒。
しかし、現実は厳しく、しばらくしたら元に戻ってしまう。
せいぜい数ヶ月の覚醒のために高額な薬物を投与する意味があるのか、考えさせられる。
ただ、薬物の購入資金のため、看護師たちがポケットマネーを出し合うところは感動した。

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省二

4.0切ない。

2024年8月15日
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泣ける

悲しい

長い眠りからの目覚め、そして...
終盤の展開はなんとも切なく、胸が締め付けられる。

それにしてもデ・ニーロの演技力!
デ・ニーロが病人役であることは知っていたのに、登場後もしばらく気づかなかった。。

観て良かった作品。

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はりぷ

4.5医者は病気を診る。人は観ない。

2024年6月4日
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泣ける

悲しい

医者は治療をたんたんとこなす。患者の心の機微を理解するまでは及ばない。
それにしてもロバート・デ・ニーロの演技が凄かった。

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しらみや

3.5外に出て太陽の光を浴びる。

2024年4月22日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

泣ける

幸せ

風を感じて自由に歩く。
海や山や街の景色を楽しむ。
何でもない、つまらないと思っている日常のなんと素晴らしいことなのか。
そのことを心から楽しもうと、映画を観終えて誓った。

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ブロディー署長

4.5感動しました。。。

2024年4月1日
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泣ける

幸せ

レナードは元気になってから1人の患者の娘に恋をした、ただその後病気が悪化し、自分からさよならを告げたところ、その娘が彼を優しく包み込んでくれた。。。ぐっときました涙がポロリです( ˃̣̣̥ω˂̣̣̥ )

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りんりん

3.5素晴らしかった

2024年3月16日
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鑑賞方法:VOD

観といた方が良いではなくて
観なきゃいけない映画ってのがあるよな、
と思える映画でした。

とにかくデニーロの演技が凄すぎて見入ってしまった。
脳炎で不自由な体の状態から、
30ねんぶりに歩く感じ、
体はおじさんだけど心は子ども、
そして戻って行く体。
どれも素晴らしかった。

そして、それを支える付き合い下手なロビンウィリアムズの視線も優しく、
デニーロをただの患者としてではなく、
友人として、時に教えてくれる先生として
接して行く姿にも感動しました。

自由な体で何でも出来るのに、
すぐ側の幸せになんで気付かないのか?
と言うテーマも素晴らしかったと思います。

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奥嶋ひろまさ

4.5ダンスシーンの美しさ

2024年3月5日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

さよならを告げて立ち去ろうとするレナードの腕を離さず、ゆっくりと体を寄せてダンスするポーラ。体の痙攣が止められないレナードなのに、ゆっくりと体を動かしているうちに、だんだんと痙攣も治っていく…。

実話をもとにしているとはいえ、きっとこんな事実は、実際にはなかったことだろう。
でも、映画的な表現として、深く深く心に刻まれる素敵なシーンだった。

残念ながら、薬の効き目は長くは続かなかった。
しかし、薬以上に大切だったのは、彼らへの周りの人々の眼差しと関わり方。そのことが、2人のダンスで象徴的に描かれる。

恋した彼女を前に、精一杯痙攣を抑えようと振る舞うレナード。そのロバート・デ・ニーロの演技が素晴らしい。

ドクター役のロビン・ウィリアムズも、患者たちとの関わりから得られる医師としての喜びと苦悩を、表情と仕草を通して、気持ちが体から滲み出ているかのような演技をみせる。

出てくる街の風景も、時代の雰囲気も、あと、今ではすっかり見なくなったナースキャップや小切手などの小物等も、観ていて懐かしい。

間違いない名画の一つ。

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sow_miya

5.0名作

2024年2月22日
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鑑賞方法:映画館、VOD

泣ける

悲しい

楽しい

今も観たくなる名作
現実にはあり得ないシーンももちろんあり得ますが、それ以上にロバート・デ・ニーロとロビン・ウィリアムスの両主演の演技が素晴らしい。
有名な(?)ダンスのシーンはもちろん、デ・ニーロの痙攣の演技などは何か仕掛けがあるのかと思う程に壮絶の一言。下手な役者は共演したら辞めたくなってしまうかもしれない。
ロビン・ウィリアムスは特にラストで映像を見ている時の懐かしむ様な表情に後悔しているかの様な何とも言えない表情がとても印象的。
公開から30年以上が経っても、今でも泣かされてしまう名作だと思う。

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Edge

4.0圧巻の演技

2024年1月8日
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鑑賞方法:TV地上波

ロバートデニーロの演技が凄い。

私なら、一度も目覚めずに
一生を終えるよりも
辛い現実を知ることや
悲しい別れがあったとしても
一度でも目覚める方を選ぶ。

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アツコ

3.0実話と創作の狭間で‼️❓

2024年1月5日
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テレビの録画📺吹き替え。
以前、映画館で字幕で見た時、かなり感動した記憶がある。
今回、吹き替えで観たら、正反対の印象を受けた。
レナードは子供の心を持つはずが、どう見てもおじさんが子供のふりをしてるようにしか見えない、セリフがかなり違うようだ、字幕と。
そこで、少し調べたら、事実は恋のようなものは無い、性欲と暴力性は人一倍だが。
そうか、そうしないと感動🥲ものにはならない、調べて失望した、調べなければよかった。
デニーロの演技までがヨタ芸に見えて来た、トホホ。
でも、医師のことは全て実話のようだ。
余談だが、最初は医師中心のシナリオで、デニーロに医師役をオファーしたらしい。
でも、デニーロがレナードをやりたがり、シナリオが改変されて、恋する子供心が創作されたそうだ。
ある意味、リアルな医師の姿に感動した🥲ありがとうございました😭

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アサシン5

3.5命とは、生きるとは、医師とは。

2023年9月21日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

知的

難しい

とある神経科の病院に仕事を得た医師。自分が担当した神経系の病気の方たちに、正面から向き合い、既存の医師たちが治らない病気だと諦めていく中、純粋な熱意で原因を追求していく中で、まわりの医師たち、患者たちも影響されていく・・・この作品を通じて、生きるということは何か、命とは何か、ということを深く考えらさせられた。

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カンガルー

5.0メッセージに胸打たれました

2023年8月4日
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鑑賞方法:映画館

「午前十時の映画祭」で鑑賞。

ずっと観たいと思っていた作品。期待どおりの名作でした。
なんといってもデ・ニーロとロビン・ウィリアムズの共演がうれしい。彼らの共演を観られただけでも幸せです。

ひじょうに興味ぶかい題材(オリヴァー・サックス氏の著作がもとになっているんですね)で、抑制の効いた演出にも好感をいだきました。
印象的なシーンはいくつもありますが、中でも食堂でのダンスシーンは映画史に残る名場面ではないでしょうか。

セイヤー医師をサポートする看護師、エレノアがまたいいなぁ。こういう名脇役の存在がいっそう作品に厚みを与えるんですよね。
それからジャズ界の巨匠、テナー・サックス奏者のデクスター・ゴードンが出演しているのもファンにはうれしい(映画の中ではピアノを演奏しています)。

長期間ほとんど動くことができなかった患者たちが、いきなり自力歩行するというのは、いささかどうかと思いましたが、まあそこは映画なので……。

「どんな人間にとっても、いちばんの薬は、人との関わり、愛情である」という、本作のメッセージには胸を打たれるものがあります。
介護などで誰かのお世話をした経験のある人には、なお深くそのメッセージが響くのではないでしょうか。

映画鑑賞以上の体験をしました。もう1度観たい。

それにしてもロビン・ウィリアムズにはもっと生きていてほしかった。残念です、ほんとうに。

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peke

4.0ロバート・デ・ニーロの演技が

2023年3月17日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

まだまだ治らない難病はたくさんありますが、セイヤー医師のような方がいるから少しづつでも医学は進歩してゆくのですね。
ロビン・ウィリアムズの演技もさすがですが、ロバート・デ・ニーロの演技がとにかく圧巻でした。

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光陽

5.0医師が患者を救い、次は医師が救われ一人の人間として一歩を踏み出す

2023年3月9日
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鑑賞方法:映画館

難しい

幸せ

前半はロビン・ウィリアムズの世界。人づきあいは下手くそだし自分の世界で完結して心優しい人。でもそれだけでなかった。「!」と気がついたら行動する素晴らしく優秀な学者であり臨床医だ。一見何も関係ないと思われる現象に関係性を見つける、これが研究の端緒で醍醐味だと思う。この箇所には頭のどこかがとても興奮した。セイヤー医師の住まいや生活や服や眼鏡やちょっと情けない顔など全てが可愛らしく思わず笑ってしまう。ロビンの笑顔は誰もが愛してしまういとおしさに溢れていた。

後半はデニーロの世界。目が開き表情がどんどん柔らかくなり動く。最初に鏡で自分の顔を見た時のデニーロの表情には泣きそうになってしまった。子ども、まだ若かった自分の顔がおじさんの顔に?ショックは受けてもそこでめげなくてよかった。ママとの再会、ポーラとの出会い、いいこと沢山あったのにまた戻ってしまった。切ない。でもレナードが自分の足で歩いて明るい外の世界を自分の目で見て新鮮な空気を吸うことができたことをレナードは決して忘れていない。だから副作用に苦しむ自分を撮影させた。そのレナードからセイヤー医師は一歩先に踏み出すことを学んだ。セイヤーを最初に認め助けを惜しまなかったのは看護士のエレノアだ。「シェイプ・オブ・ウォーター」を思い出した。ある存在の芯を見ることができる人とできない人が世の中にいて、後者がお金と権力と発言権を持っている。でも前者の人間が居なくなることは決してない。

私はレナードのママの言葉に感動というかよくわかる気がした。息子が生まれたとき、健康な赤ん坊を与えてくれて神様ありがとうなんて思わなかった。でもその息子が動かなくなり何もできなくなる病にかかったとき、何故こんな不幸がよりによって私達にふりかかるのだと思ったと。私達は幸福に感謝することをすっかり忘れてしまう一方で、不幸になった途端に運命とか神とか何かを恨むようにできている。

ぱきっとハッピー・エンドに終わらないところがいい映画だった。

ロビン・ウィリアムズのあの恥ずかしそうなかわいい笑顔を今もこれからも見たかった。デニーロ、相変わらず笑顔も苦しみも素晴らしく素敵だった。そして監督がペニー・マーシャルという女性であることを忘れないようにしようと思う。

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talisman

4.0Lドーパ

2023年3月7日
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午前10時の映画祭にて
原作オリバー・サックスなんですね
(脳の病変で珍しい症状の著作有)
中々思い通りの分野の仕事に就けない、現場は思っていたのとは違うのがあるあるです
精神科病棟の患者さん達と特にロバート・デ・ニーロの大人子供な演技が素晴らしい
現在だったらちゃんと診断付いて治療出来るんでしょうか?原因不明多いし、当時の精神科の患者の人権とか気になった 30年ものブランクがあるのに治療は本当に人道的なのか考えてしまいました

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ゆう