「セイヤー医師の努力は無駄ではなかった」レナードの朝 根岸 圭一さんの映画レビュー(感想・評価)
セイヤー医師の努力は無駄ではなかった
セイヤー医師による新薬の投薬の効果は、残念ながら一時的なものに過ぎなかった。それでは彼の努力は無駄だったのかというと、全くそんなことはない。難病患者と家族が再び言葉を交わせる嬉しさ、患者自身の生きる喜び、医学の進歩への寄与など、彼がもたらしたものはとても大きかった。やはり、不可能だと思われていることを可能にしようと挑戦する人々によって、世界の進歩は成し遂げられているのだと思わされる映画だった。
ロバート・デ・ニーロの難病患者の演技も、流石はデ・ニーロと言いたくなるような名演だった。
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りかさんのコメント
2024年8月18日
おはようございます😃
共感ありがとうございます😊
最近また観ましたが、この病気の怖さを改めて感じました。
セイヤー医師のように探究心のある医師研究者が今後とも成果を上げて欲しいと願います🤲