「ワクワクの70年代スターたち」レッド・サン bluetom2000さんの映画レビュー(感想・評価)
ワクワクの70年代スターたち
中学生だったと思う。世界の三船とアラン・ドロン、ブロンソンという3か国のスターが西部劇に出る。監督はテレンス・ヤング。それだけでワクワクし、本屋で「ロードショー」を立ち読みした記憶。
こういうお話だったのか。断片的な記憶は三船敏郎の渋さと存在感、乗馬したアクションシーンはブロンソンに負けていない、ウルスラ・アンドレスの美しい裸身、ということで見返してようやく筋道が蘇る。
話的には突っこみどころも多いけど、そんなの抜きにスターの見せ所を単純に楽しめばいい映画だね。そういったことが、きちんと監督やスタッフが分かっていて製作したとうかがえる気がする。
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