リーサル・ウェポン4のレビュー・感想・評価
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集合写真のシーンで看護師をどかすセリフはいらないでしょう。
中国系マフィアに挑む刑事達の活躍を描く物語。
人気シリーズ4作品目にして、完結編となった映画ですね。
3作目から6年の時を経たとはいえ、しっかりと終わらせてくれたことは良かったと思います。
ラストの写真のシーンは良いですね。マータフの家族、レオ・ゲッツや警部等も含めた集合写真。成長した子供たちも交えた写真に少し感動してしまいました。
アクションは流石のクォリティ。ハリウッド進出直後のジェット・リーのアクションの迫力。そのリーのアクションに敬意を払いながらも、最後に勝利する展開はカタルシスを感じることが出来ました。
ただ、評価は普通。
中国マフィアの犯罪動機も、密入国者を匿うマータフにも、クライマックスの警察の対応にも、説得力を感じず映画全体の評価を上げにくくなってしまいます。
また、シリーズものの悪癖ですが、クリス・ロックが演じるリ・バターズが本作で初めて出演したことにも、少々浅さを感じてしまいます。せめて、3で登場していたら完結編として、より完成度が高まったかもしれませんが・・・残念です。
私的評価は普通にしました。
あーあ、終わってしまった。
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中国からの密入国者が一斉に捕まる。
容赦なく強制帰還させる国のやり方に反発し、マータフはある一家を匿う。
彼らはアメリカ国内にいるという叔父に電話するが、蛇頭に逆探知される。
こうしてマータフ家は襲われ、中国人一家は誘拐される。
技術者である叔父はを脅してニセ札を作らせるための人質なのだった。
蛇頭の中で最も腕の立つのがジェットリーだった。
素手じゃ無理なんでリッグスとマータフで武器使って何とか殺した。
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人種差別を題材にした2に続き、今度は不法入国という社会的な問題が題材。
4ともなると特に目新しいネタはないのだが、2人の掛け合いは依然健在。
特に今回はパートナーへの友情という部分がかなり描かれてた。
トレーラーに引きずられるリッグスを撃つか轢くかして殺そうとする敵、
その車に体当たりして何とか邪魔しようとするマータフ。いいシーンだった。
あと最後、マータフが「心の声」を聞いて溺れたリッグスを見つける。
まあ1からずっとやが、相変わらず令状もなく中華屋をめちゃくちゃにしたり、
中国人同士の取引をぶち壊すために3人だけで現場に行ったり・・・・
およそ仕事が出来る人間とはかけ離れた行動はしてたなあwww
最大のツッコミどころは蛇頭がマータフ家を襲った時の敵の行動。
リッグスやマータフやその家族を縛って閉じ込めて家に火を放った。
いやいや、殺してから火を放つでしょうよ普通は。
しかも隠れてた三歳児が出て来て、はしゃぎながら縄を切ってくれる。
それって全然部屋の中熱くなって事でないの?余裕で逃げれるやん(場)
そういや2人が問題ばかり起こすからって警部に昇格してたのもあり得ん。
内勤にするためって理由。まあこの辺りはお遊びなんで別にいいが。
あともしかしたら最大のツッコミ所はレオがデブってた事かも知れん(場)
シリーズ最終作にして、マックスも結婚して父になり、
マータフもおじいちゃんになりました。
Gun fighting, exploding,shark as usual. リッグス&マータフ最後の大暴れ。
エンディングの楽しそうな集合写真が全てを物語っているのではないでしょうか?ここまで来ると安定感のある面白さですね。色々と爆発することがお約束な感じです。でも「3」より話がスムーズに転がっていたような印象を受けます。
メル・ギブソンがハリウッドから干される少し前の映画でとても楽しそうにしています。ジョー・ペシやレネ・ルッソも引き続き出てくれているのが嬉しい所。もしかしたらこれってジェット・リーのハリウッドデビュー作?クリス・ロックもいい味出してました。
中盤リッグスがトラックに引っ張られるシーン等CGのない頃の体を張ったアクションシーンとしては秀逸です。シリーズ開始から11年。リッグスも子供ができて、マータフも孫ができて。アクション映画の幕を閉じるにふさわしい作品だったと思います。
襟足が短い
これまでずっと気になっていたメル・ギブソンの長い襟足が、すっきりしていて同じシリーズっぽくなかった。
超人的に強い格闘術の達人であるジェット・リーにもおじさんが二人掛かりで頑張ればなんとかやっつけられるという強さの線引きがよかった。
高速道路でテーブルを裏返してトラックに引っぱられるアクションがすごくハラハラした。妊婦が闘う場面も怖かった。
犯罪者に対する殺人にはまるで躊躇いがない楽しいアクション映画。
シリーズ最終作にリー・リンチェイが鋭さを見せて盛り上げる
総合:75点
ストーリー: 70
キャスト: 80
演出: 75
ビジュアル: 75
音楽: 65
全体としてさらに活劇が派手になり、最初のロボコップは何かの冗談かと思えるほどで、ちょっとSFの域にすら達してきた。とにかく激しい方向に突き進んでおり、シリーズを通して常にみんなの集まる中心として登場し続け、爆弾にも白蟻にも売却の危機にも耐えてきたダニー・グローバー演じるロジャー・マータフの家は、遂にここで崩壊して跡形もなくなってしまうほど。
そしてその家を崩壊させた中国マフィアの頭の切れる敵役にジェット・リーが登場して早くて鋭い功夫を見せてくれ、いつもの主役二人を相手にして活劇をさらに相当に引き締めてくれる大活躍だった。メル・ギブソン演じるリッグス刑事のほうも高速道路で引きずられたりと派手さに貢献している。マータフの娘と結婚するために彼に取り入ろうとやたら大袈裟な行動をするクリス・ロック演じるバターズも涙ぐましい。
さらに物語のほうでも、リッグスが妻を亡くし恋人を亡くしで自殺願望をほのめかしていた頃に比べると妊娠とか幸せを連想される出来事が起きてきて、将来の幸せが見える形で進んでまるく収まってめでたしめでたし。見終わってこちらも幸せ、シリーズ最後としてすっきりとまとめていた。四部作の中で一番良かった。
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