ランボー3 怒りのアフガンのレビュー・感想・評価
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BSテレ東版を字幕にしたり吹替にしたりで鑑賞。やはり字幕の方がいい...
本作は当時の時勢を背景に作られた単なる娯楽映画なので映画自体に罪は無いけれども、本作製作の23年後にツインタワーに旅客機が激突したことを考えれば少し複雑な思いになります。
※2024.11.10. 2回目の鑑賞(映画館での鑑賞は初めて)
①私の中では、同じランボーシリーズでも、1(First Blood)と、2・3とではカテゴリーが違う。1はアクション映画ではあるが反戦・厭戦が底流にある。
それに対して2・3は好戦的とは言わないまでも単なるアクション映画である。
それでも2(『怒りの脱出』)は、ジョージ・P・コスマトスの軽快な演出でなかなか良くできたアクション映画になっていた。
しかし、3(『怒りのアフガン』)は爆発シーンが多かったことくらいしか印象が無かった。その印象は今回再鑑賞してもあまり変わらない。
陳腐な台詞、平板な演出(顔のアップばかり撮っているし、後は室内シーンも屋外のシーンもフツーに撮っているだけで工夫なし。)
爆発シーン・爆破シーンは金をかけているのは分かる。
②では何故本作を観る気になったのか。
今回の4Kレストア版の公開に当たり最初は、1作目の『ランボー(First Blood)』は観ようと思ったけれども2・3は観るつもりは無かった。単なるアクション映画なので1度観たら十分だと思っていたので。
③
はい、フツーのアクション映画になっちゃいました。当時のアフガン情勢を考えるとちょっと面白いけど。
スタローンの仕上がり具合
スタローンの仕上がり具合でいうとこれが一番。アクションスキルも肉体も、あとキャラの成熟度も。
ただ1、2に比べるとランボーの後ろ暗く危うい印象は影をひそめるので、全体的に軽い感じでもある。まあ、そこは好みになるでしょう。非常に分かりやすいアクション映画としては良質。
あと回数でいうと一番見た3作目。ランボーといえば怒りのアフガンというイメージ。あと2にはいたヒロイン的ポジションの登場がない。あっさり死んだし、不評だったからか。ほぼ男の映画。
勉強になる(?)作品
シリーズ3作目。展開は前作同様救出劇。特別真新しい展開はなく、前回...
アクション映画好きなら見るべき!
個人的に凄い好きな映画 ランボーの真骨頂を味わう事ができる 本作はイスラエル国防軍全面協力という点もありミリタリーマニアからも定評のある作品だ
これぞノンストップアクション!80年代のアクションの中でも群を抜いた規模の大きさに圧倒される まず序盤のソ連軍ヘリ部隊による村の空襲シーン 史実を基に製作されているためかなり凄まじい 次に中盤のソ連軍基地への奇襲シーン ここもかなり力の入った映像に仕上がっておりトラックは吹き飛ぶわ兵舎は崩れ落ちるわもう堪らない
そしてなにより本作を語る上で外せないのがラストのランボーとトラウトマンvsソ連軍の決闘シーン!
ランボーが放ったランチャーにビクともしないソ連軍は2人に一気に襲いかかる すると向こう側から助けてもらった恩返しという事で現地のゲリラ ムジャヒディーンの騎馬隊が増援に駆けつけてくるのだ!そこからはもう破茶滅茶になっていき、ついには戦車とヘリが正面衝突という素晴らしいオチを迎える こんなアクションは滅多にない!これぞ1級アクション映画だ!
しかしランボーもまさかこんなに助け合った仲間が数年後9.11の主犯達になるとは思いもしなかったであろう
今見ると皮肉
戦場での無敵シリーズ第3弾
今作も暴れまくり
派手に撃つだけの映画
総合:55点
ストーリー: 30
キャスト: 70
演出: 60
ビジュアル: 75
音楽: 65
第二作と同様の展開が繰り返される。このあたりは制作されたのが冷戦時代という背景もあってソ連は今回も絶対悪の役割で、それを凄腕の元特殊部隊兵士というよりもスーパーヒーローがやっつけるだけの映画。派手な戦闘はあるけれど主人公は有り得ないほどに強く、敵の陣地にもあっさりと侵入し、多数の敵兵士でもヘリコプターでも戦車でも次から次にやっつけていく。金はかかっている迫力ある映像ではあるが、シューティング・ゲームのように一方的に相手を撃ちまくって倒していくだけの安直さと単純さだけ見ればB級映画のよう。ランボーの評価が下がっていったのも致し方ないことだろう。
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