「ゲリラ部隊」ランボー3 怒りのアフガン kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
ゲリラ部隊
前作でのベトナム側の案内人コーのペンダントをしっかり身につけていたことが救いだと思ったのに、違うペンダントだった。。オープニングでバンコクの地下闘技場にてトラウトマン大佐がランボーをチェック。アフガニスタンの現状を調査するのを手伝ってもらいたかったのだが、大佐は単独行動。そして囚われの身となってしまう。
ソ連の非道なアフガン侵攻。それを告発するかのようなドキュメントでもあり、前作のB級内容からは一変。当時としてはタイムリーな内容でもあるけど、21世紀に入って、次はアメリカがアフガン戦争を始めたというのはなんとも皮肉。アレクサンダー大王、チンギスカン、ソ連、アメリカと侵略され続けてるんだな・・・
クライマックスでは派手なアクションからゲリラ部隊が救援に来るシーンがよかった。しかし、最後の雰囲気は西部劇そのまんまだなぁ・・・
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kazzさんのコメント
2020年7月16日
kossyさん
スタローンは「ロッキー」でアメリカンドリームを体現した人ですから、アメリカはチャンスの国であり、チカラは正義という思想が根本にはあると思います。
ただ、アメリカこそが世界の警察という絶対正義論には異を唱えているような気はします。
結果として殺しまくっているのは事実ですが、アメリカのために戦っているのではないという設定にはなっていると思うのですが。
…殺しまくってることに変わりはないですけどね。
kazzさんのコメント
2020年7月7日
そう、ランボーシリーズは古き良き西部劇なんですよね!
あのペンダントが前作と違っているのは諸事情あってのことと理解して、やっぱりあのペンダントなんだと解釈しましょうよ。