劇場公開日 1997年8月2日

ラリー・フリントのレビュー・感想・評価

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4.0アメリカだなぁという物語

2021年12月9日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

アメリカのポルノ王の物語。破茶滅茶だけど、自由と性を貫く生き様は、後半の裁判シーンではアメリカという国の建国にまで遡り疑問を投げかける。裁判映画という側面でも興味深い。
名優ウディ・ハレルソンとエドワード・ノートンはもちろんだけど、主人公の妻役のコートニー・ラブが際立って良い演技だった。

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Iwarenkon

3.0ハスラー ワクワク

2021年8月6日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 風貌や言動も普通の男だった。ちょっとエロい程度。ベトナム戦争の時代ということもあって言論・表現の自由とか謳ってるのかと思いきや、単なる雑誌の売りあげを伸ばすための男だったりする。有罪判決も受けるし、銃撃戦で巻き添えを喰ったこともある。なんだか波乱万丈な人生のようだけど、共感もできない・・・

 撃たれて車椅子生活になってからのハレルソンの演技は独特の口調で面白かったけど、演技力としてはエドワード・ノートンのほうが上回ると思う。

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kossy

3.5ホントかネタか?

2021年4月30日
スマートフォンから投稿

アメリカ人には有名でも、日本人には殆ど馴染みがない人なので、日本人が評価すると誤解しているはずです。
アマデウスも、カッコーも同様に、大げさにデフォルメするのが得意な監督なので、例によってどこまで真実でどこからネタなのか、そこが面白いです。主役確かに熱演ですが奥さん役もなかなか良いです。

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越後屋

3.0ポルノ雑誌創刊者の常識をぶっ壊したような実話。 気が重くなった。 ...

2019年5月26日
PCから投稿

ポルノ雑誌創刊者の常識をぶっ壊したような実話。
気が重くなった。
鑑賞日:2015.3.21

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miharyi

4.5裁判沙汰のたたかいの記録

2018年4月25日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

社会、道徳、法律、メディア、権力、そして神。あらゆるものに牙をむいた、なんともアナーキーな人物。サクセスストーリーというよりは、繰り返した裁判沙汰のたたかいの記録。
そして、この映画で重要なのが嫁の存在。ほんとか知らんが、まあ、派手な、というか飛びすぎ。後半はどうも演技とは思えんジャンキーぶり。だからこそ、死は儚く滲みます。キャスティングの勝利。コートニー以外ではここまでのインパクトを残せなかったはず。
内容も濃く、名作といっていいんじゃないでしょうか。

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okaoka0820

3.5法と闘うポルノ野郎!?

2017年3月22日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

笑える

悲しい

楽しい

開き直った感のあるC・ラブの脱ぎっぷりに軽い雰囲気が彼女に合っている。

カートは天国で何を思う!?

色々な雑誌がある中、ジャクリーン夫人の写真をハスラー誌に提供した理由が解らない。

夫婦破綻がお決まりな感じの自伝が多い中で最期まで愛し愛された夫婦仲だったフリント夫妻。

E・ノートン演じる弁護士よりも弁が立つラリー・フリントの存在感にキャラが破天荒過ぎてノートン弁護士の存在が霞む。

ラリー・フリントの破天荒な行動をテンポ良くその分、端折って話が進んでいる気もするが実在の人物の魅力は伝わってくる。

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万年 東一

4.0よかった

2016年10月17日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

よかった

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A

3.0The People vs. Larry Flynt

2015年9月29日
iPhoneアプリから投稿

ボルノ雑誌ハスラーの社長として一般常識と闘い続けた男の話。人はそれぞれだと思う。

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piroron8

4.0不愉快に基準はあるのですか?

2015年8月12日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
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さぽ太

3.5いろいろな形の自由

2011年11月13日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

知的

表現の自由とキリスト教的価値観を問う一作。
人種問題など世界的なものとは違えど、人にはいろいろな形の"自由"がある。 ハスラー誌を創刊したラリー・フリント波乱万丈の半生を通して、アメリカという国の自由をキリスト教や良識的価値観を絡めながら描いている。
ハスラーが俗悪か?キリスト教徒の偽善か?自分達の信念に反するものを受け入れることの出来ない宗教のもつ偏見を写し出している。 ウディ・ハレンソン、コートニー・ラブ、エドワード・ノートンそれぞれの主演キャストの熱演が光っている。 題材が余りにもエピソードに富んでいて半生を描こうとするあまりに一つ一つのエピソードに浅くしか踏み込めていない。(最後の最高裁のエピソードは例外。)
しかし、最終的には芸術的高みに作品を持ち上げている。
この作品は、1人の人間の半生のドラマという枠には収まりきらない。

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keita