「TENET テネット?ビートルズ?」ラ・ジュテ マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
TENET テネット?ビートルズ?
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1958年は核実験が世界で頻繁に行われていた年で、この数年後に原水爆の使用を危惧して、反対する者も少しづつ増え始める時期なのだが、残念ながらその潮流は途絶える事無く現代に繋がっている。原子力の危機は兵器だけでなく、原子力自体に懸念が及び、いつでもオルリー空港の惨劇を迎える時が迫っていると思う。この映画でのオルリー空港の惨劇は死を迎えた男の死の瞬間の走馬灯と見るべきだと思う。彼が向かった未来人の写真は『ウィズ・○・ビー○ルズ』のレコードジャケットがリスペクトしている様に感じた。
また、クリストファーノーラン監督の『TENET テネット』に影響を与えていると感じた。
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