「第3次世界大戦後のパリ」ラ・ジュテ 唐揚げさんの映画レビュー(感想・評価)
第3次世界大戦後のパリ
結構難しい内容ではありましたが、さほど難なく観ることができました。
モノクロの静止画とナレーションと周りの音だけという非常に斬新な撮り方でしたが、まるで戦争のノンフィクション作品を観ているような暗くて重くてどこか恐ろしい世界がとても上手く表現されています。
最初のシーンと繋がる最後のシーンもなかなか強烈でした。
あり得ないようで、どこか現実味のある設定も良かったと思います。
とても静かな映画なので、少し退屈と感じるかもしれませんが、30分という短編のため、それなりに観やすいです。
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