劇場公開日 1999年4月17日

ライフ・イズ・ビューティフルのレビュー・感想・評価

全175件中、21~40件目を表示

4.0良いお父さん

2023年2月21日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

悲しい

幸せ

父がユダヤ人のため、父と子がアウシュビッツに送られるが母も内緒でついて行く。
父が子に危険を悟られないように明るく振舞っているのが悲しくなる。最後の最後まで良い父。
しかし、この映画を見ても題名になっている「人生は美しい」とは思えない。
結構残酷で救いのない話。

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ゆい

4.0半分からガラッと変わる

2023年2月19日
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最初1時間は全く興味を唆られる物ではなかったが後半からはどうなるんだ?となってラストへ。傑作です。

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aaaaaaaa

3.52000作目はまだ見ぬ名作で。 前半、なんだ、このうるさい男は(笑...

2023年2月10日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

2000作目はまだ見ぬ名作で。
前半、なんだ、このうるさい男は(笑)コメディだったのか、いや、あんまりおもろないし。ヒロインも微妙やん、おばあちゃんとあんま違わんし(笑)
子どもが出来てからの後半は一転、重すぎる展開。つらすぎるやん。なぞなぞ男、しばく(笑)そして衝撃。
全然ビューティフルやないやん!ライフ・イズ・ノット・ビューティフルやん。
もっと明るく楽しい作品だと勝手に思ってた。

何をやっても長続きしない自分が、記録はじめてから2000作も…感慨深い。名球界ならぬ名画会に入会させて(笑)映画ってステキですね。

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はむひろみ

3.0素晴らしい父親の愛に息子は何を想うか?

2023年2月4日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

幸せ

ユダヤホロコーストもの

父親が息子を不安にさせないよう、おどけ続ける、というもの。

愛情一杯で素晴らしいのは間違いないが、前半が冗長すぎ、そして、おどける父親は極限の最中に発出した行動ではなく、実は日常から真面目にふざけた人間、と考えると、やや薄いものにも感じてしまうのは、自分がひねくれてるからか?

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ho

3.5泣けない友人が泣ける映画

2022年12月26日
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鑑賞方法:VOD

おじさんになってくると涙腺が緩くなってしまう。ふとしたことですぐ涙がにじみ、泣かせにきてるなとわかる展開であってもまんまと泣いてしまう。でも、逆におじさんになると恋愛もので泣けないという声も聞こえてくる。共感できないらしい。そんな友人たちの中に、映画やドラマで次の展開を予想することに頭を使ってしまい、泣くことはほとんどないという友人がいる。驚くくらいに泣かないらしい。その泣かない友人に、泣ける映画はあるのか聞いたところあがってきたのがこの映画だ。実は観ていなかったので今回鑑賞してみることにした。さぁ、どれだけ泣かせてくれるんだ?と。
結論から言うと全く泣けなかった。主人公グイドのイタリア人っぽい、ふざけた行動が受け入れがたくて少し冷めてしまったのかもしれない。収容所生活でもふざけた姿勢は変わらないんだもの。でも、そのふざけた行動があんな形で伏線回収されていくなんて!あの展開があるからこそのあのふざけた態度だったのか!なんて話だ。
自分は泣けなかったが、泣いてしまう感情も大いに理解できる。たしかにいい映画だった。

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kenshuchu

4.5父性愛

2022年11月21日
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そういえば、レビューしてなかった作品
命がけで息子を守る、ただ父親として当然のことをしているだけ。と言うように。戦争さえなければあたりまえの幸せがそこにあったのに。

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Kyon

5.0人生が美しくなるかは、自分次第。

2022年10月26日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

悲しい

楽しい

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しゅうへい

5.0『左の耳しか聞こえないんです』

2022年10月12日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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マサシ

5.0どんな状況でも人生は素晴らしい

2022年9月5日
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1999年の主要映画賞をかっさらった、名作中の名作。ロベルト・ベニーニのアカデミー賞受賞は、誰も異論はないはずです。

前半はまったりとした、ラブストーリー。悪くはないものの、些か退屈。あくびの1つ2つも、出ちゃうほど。

作風が変わったのが、後半。前半にあった「まったりとしたラブストーリー」は、壮大すぎる伏線でした。

過酷な状況でも、愛する人がいれば、人生は素晴らしい。

「ライフ・イズ・ビューティフル」を観ると、毎回のように号泣します。

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琴乃

3.5当時は「ベニーニが嫌」という人が周りに結構いました。

2022年8月25日
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鑑賞方法:映画館

劇場公開時鑑賞。
序盤は正直鬱陶しいと感じるが、中盤以降はファンタジーなんだと切り替えられれば、その一発ネタと子役の愛らしさで乗り切れる。

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なお

3.0過去の大きな過ちを知っていればこそ観る者の心に刺さる映画

2022年7月17日
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鑑賞方法:DVD/BD

映画としての品質はお世辞にもいいとは思えない。

笑顔を絶やさない主人公と無慈悲に流れる現実のあまりの惨さに心が痛む。

何も知らない無垢な少年や現実に悲しむ妻や軍医の表情がかえって主人公の笑顔を印象的なものにしている。

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キムラ

4.5【愛する女性と息子を守るために、ナチスに対しユーモアを忘れずに男が行った崇高な行為を描く作品。愛した女性と息子をユーモアで二人の不安感を払拭しつつ守る姿には、真の男の姿を見る思いがする作品でもある。】

2022年7月12日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館、VOD

悲しい

知的

幸せ

■イタリアの小さな町にやってきたユダヤ系イタリア人・グイド(ロベルト・ベニーニ)は、美しい小学校教師・ドーラ(ニコレッタ・ブラスキ)と出会い、略奪に近い形で結婚する。
 そして、息子・ジョズエが生まれ家族三人で幸せに暮らしていた。
 しかし、ユダヤ人迫害の嵐が吹き荒れるファシズム政権下で、グイドとジョズエは強制収容所に連行される。

◆感想

・ナチスの、ユダヤ人に対する行いはヴィクトール・フランシスの名著「夜と霧」に記載されているように、過酷な描写が多い。それは、真実であろう。
 だが、今作では、喜劇俳優のロベルト・ベニーニがメガホンを取った事もあり、そのような部分は抑制したトーンで描かれる。
 - 最も、端的に描かれたシーンとしては、グイドが撤退するドイツ兵に撃たれるシーンであろう。撃たれるシーンは直接的には描かれず、銃声のみが響き渡る。-

・グイドが、ドーラに一目ぼれし、彼女の婚約の場から連れ去るシーンはコミカルに描かれる。
 - 象徴的なのは、ユダヤ人への侮蔑の言葉を書かれた馬に乗って、二人が式場から出奔するシーンである。-

・後半は、グイド一家が、ナチスの収容所に連れていかれるシーンが描かれる。
 - だが、グイドはドイツ指揮官の言葉を、自分の息子を含めた収容された人々に、ユーモアを持って伝えるシーンの素晴らしさ。
   そして、グイドは、息子ジョズエに対し、”これは、ゲーム何だ!”と言って、不安感を軽減させる数々のシーン。
   更に、別れ別れになった愛した”お姫様”ドーラに対し、音楽を介してメッセージを伝えるシーンも素晴らしい。-

<ジム・ジャームッシュの「ダウンバイロー」で知った、面白きイタリア喜劇俳優のロベルト・ベニーニが監督・脚本も手掛けた素晴らしきユーモアと気品溢れる反戦映画の秀作。
 一人の男が、愛した女性と息子をユーモアで二人の不安感を払拭しつつ守る姿には、真の男の姿を見る思いがする作品である。>

■その他
 ・イタリア映画の秀作って、自転車が重要なアイテムとして描かれることが多いなあ・・。

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NOBU

4.0立派な父親

2022年7月11日
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鑑賞方法:TV地上波

何の情報もなく地上波放送してたのを録画して観賞したので
最初はコミカルな映画だと思っていました。
中盤にかけて 第二次世界大戦下のユダヤ人迫害(ホロコースト)を、
ユダヤ系イタリア人の親子の視点から描いた作品だと理解しました。

■最初はコミカルなラブコメ映画だと思った。
古い映画でコミカルなこのノリは、正直あまり好きではないな・・と思いながら
最初はウエイターの主人公とお金持ちのご令嬢との
身分違いのラブ・ストーリーなのかと思ってました。
そしたらユダヤ人・・あれ??
ナチスの強制収容所に収監されたある一家の物語だったのです。

■子供に恐怖を与えない為に笑顔を振るまう父
収容所に入れられてからは子供には「これはゲームなんだよ」・・と
最後の最後まで笑顔を振るまう父の姿に泣いた。

■なぞなぞの答えは無い
ベニーニ監督曰く、なぞなぞに答えはなく、
戦争のバカバカしさを強調するためだと言うことでした。

ナチスに強制収容されたユダヤ人の話で、一見暗くなりそうなところ、主人公の明るさと前向きさ、家族への深い愛情で、希望を感じさせる内容になっている。

全然知らない映画でしたが・・名作と呼ばれるのも納得です。

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Leo★/R

4.5悲しさ、虚しさ、だけどそこには美しい愛もある

2022年6月26日
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コミコミ

4.5何度も一時停止

2022年6月3日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

悲しい

怖い

こういう人がいなかったとかいたとかは別として歴史の絡んだ作品に慣れていないこともあり何度も一時停止して見るのをやめようとしました。

名作。

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喜怒哀楽

1.0主人公がうるさい

2022年5月10日
iPhoneアプリから投稿

映画のタイトルだけは聞いたことがあった。
テレビ放映されていたので視聴。

イタリアの田舎町からローマに出てきた男性が、女性と結婚し子どもを授かった。
その後、戦争により突然家族がナチスの収容所に連れて行かれてしまうというストーリー。

タイトルを聞いたことがあった分、期待しすぎた。
ずっと喋っている主人公。
最初から最後までとにかくうるさい。

ストーリーも、別におもしろいわけでも感動するわけでもない。
どこを主軸に描きたいのかがよく分からない。

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た

5.0どんな形であれ、語り継ぐ義務があるのだ、我々は‼️❓

2022年5月3日
PCから投稿

この映画の品質うんぬんは、あえて、意味がない、とまで思います。
現実に、こんな主人公がいるのだろうか、とか、意味があるのだろう、とか。
シンドラーのリストとかで、伝えきれない、こともあります。
また、現実に一筋だと、目を背けてしまう、こともあります。
いかに、非人間的なことが、理不尽なことが、されてきたか、今も、される恐れがある事を、語り継ぐ責務があります。
それが、この映画では、対比や、何某かの比喩で、見せつけられるのです。
慟哭と共に、みんなが、観る義務があります。
二度と、繰り返さないように、そう念じながら、憤怒と共に。

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アサシン5

4.0このネタを切り口で!

2022年3月25日
PCから投稿

もしかしたら貴方も「こういう映画はあまり見たくないな・・・」という印象をもってしまう映画かもしれない。なんとなく糞真面目っぽい雰囲気がジャケットからだと言っていると言うか・・・この作品がレンタルビデオ店に並んでいた時、私もそう思った。それでも私がこの映画を見たのは、当時仲良くしていた可愛い店員さんから勧められたからである。そして本当に見てよかったと思った。
じっくりスローテンポでアットホームな優しい感じの前半から、緊張感漂う中をユーモアで切り抜けていく後半に移り変わる脚本が実に見事だ。短編映画ならいざ知らず長編映画でこういうやり方で立派な脚本を書いて成功させたのは称賛に値する。エピソードの一つ一つがアイデアに富んでいて最後まで惹きつけられた。
この映画は戦争の悲惨さとか無慈悲さとか残酷さを描いた映画ではなく、人の持つ勇気と愛と知恵と諦めない強い心・・・そしてユーモアの持つ力を描いた映画だ。

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タンバラライ

4.5初めての感覚

2022年3月20日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

強制収容所の話を知っているからこその恐怖や悲しさはもちろん感じます。ただ、それに加わる安堵と少しの爽やかさ。すべてが父の明るさと愛の上に。観終わったあとの複雑な感情は初めての経験でした。もちろん、いい意味で。

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negi2000