劇場公開日 1997年6月14日

「ジム・キャリーは悪くない」ライアーライアー ジョン・ドゥさんの映画レビュー(感想・評価)

2.5ジム・キャリーは悪くない

2024年5月12日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

己の利益のためなら平気で噓をつく敏腕弁護士フレッチャーだが息子が誕生日に神様に頼んだ願い事によって24時間嘘をつけなくなってしまってさあ大変。
作品の世界観に対してジム・キャリーの演技が大げさ過ぎて違和感を感じた。
例えるなら、木村拓哉 の『HERO』の主人公を志村けんが演じるような感じか?
そもそも「噓をつけない」ではなく「本音がダダ洩れになり口を閉じようとすると挙動不審になる」というジム・キャリーが演じるのを前提としたような設定が世界観に合わないと思う。
映画はハッピーエンドだが後半やらかした騒動を考えれば普通の生活は難しいのではないだろうか。
ジム・キャリーの演技だけなら★5

ジョン・ドゥ